最近、『お洒落は老化防止』ということが、よく言われるようになってきた。老人ホームなどでも、認知症の方に、お化粧などをすると、気持ちも明るくなったり、コトバが多くなったりと、変化がみられるらしい。
昔、お洒落な人、と言うと、派手好みとか、衣装や化粧品にお金をかける人、というイメージがあったのだが、今は少しちがってきた。まず、活き活きとしていて、輝いていることが、大切な条件になっている。とくに老人のお洒落な人ということになると、こうしたことが基本になくてはならないだろう。単に、いいモノを身につけているというのではなく、生活そのものがおしゃれでなくてはならないのだ。
考えて見ると、美人の条件も、昔と今ではかなり違っている。顔形がいいだけでは、ミス・日本にはなれないのだ。立ち居振る舞いから、教養、総てが審査される。
こんなことをあれこれ思って世の中を見渡してみると、随分お洒落な方が増えてきた。若い方ばかりではない。90歳近い方が、明るい衣装を上手に着こなしていらっしゃるのは、とても素敵だ。そんな方とすれ違うときは、「あ、あんなお婆さんになりたいなあ」なんて思い、ちらと振り返ってみたりする。なかなか難しいことなのだが。(笑)
ま、そんな高望みはしないが、面倒がらずにお化粧もし、小ざっぱりとした服装で毎日をすごさねばと、反省している。