市井の人なら、たとえ新聞記事になっても小さく載ることも、有名人ともなれば、大事件となるのだから大変だ。
私の思うに、大きな事件にしたのは、報道関係と思う。どの局も、毎日トップニュースで報道していたのでは、大事件に成らざるを得ないだろう。そうした責任は、報道関係の方々は、感じてはいないようだが……。
日馬事件だけではない。良きにしろ悪きにしろ、ちょっとした失言を取り上げて、その人をこき下ろす、或いは政治そのものを変えてしまうことも今までにはあった。要人は心すべきだ。
コトバは、たしかに大切だ。その人の人格まで崩壊することもある。ただ、人間は、いつもいつも正しく緊張して心境を吐露しているわけでもない。ハンドルに遊びがあるように、コトバにもそうしたものがあるだろう。時と場所を考えねば、ということだろう。
いい人間関係というのは、心のつながりを感じるような話し合いが出来る関係と思う。たとえ話の内容が怒りや苦い感じのものであっても、生きるための「塩」になるだろう。人を教育する立場の者には、そうした関係が不可欠だろう。長く生きてくると、生きていく上での「人間関係」の大切さが身に沁みている。