昨日に続きまして、画家の山下清氏のことをちょっと書いてみます。
素直な感性の持ち主の山下画伯は、映画にもなり、皆さんよくご存じのことと思いますが、こんな面もあったようです。「日本のゴッホ」とか「放浪の天才画家」と言われていた彼も、子どものような素直さはそのままだったのですが、彼はとても負けず嫌いでもあったそうです。
マージャンを覚えたのですが、勝ちますと、子どものように喜ぶのですが、負けると猛烈に怒りだすので、だんだんと、相手がいなくなって、せっかく覚えたマージャンができなくなったとか。(笑)
草津で訪れた旅館では、座敷にきた芸者さんと腕相撲をとって、もちろん山下氏が勝つのですが、嬉しくて、次々と芸者さんをつかまえて腕相撲をし、喜びつづけ上機嫌で、そのあと、芸者さんといっしょに温泉にはいって裸の大将は、終始上機嫌だった、ということです。(笑)
また、動脈硬化と診断されて、お医者さんから、食事療法をすすめられますと、大好きだった中華料理は、すぐに止めたそうです。しかし、昭和46年7月49歳という若さで脳出血で亡くなっています。
今風にいいますと、体格は生活習慣病でメタボでしょうか。放浪の画家なので、いつもだれかが付いていて、食事指導、などということもできなかったでしょうから、しかたありませんが、もっと長生きして、多くの作品を残していただきたかったですね。