2018年7月7日土曜日

№1213 地下鉄サリン事件


地下鉄サリン事件に係わったオウム真理教の教祖、麻原彰晃と、その弟子数人の死刑が行われたニュースが世界を走った。このサリン事件は、忘れられない事件なので、当時のことを思い出して、いろいろと考えさせられた。

裁判のとき、「弟子たちが止めるのを聞かずに暴走した」と言って責任を弟子になすりつけた卑劣な男が、いかに出鱈目な宗教団体といはいえ教祖であったのだから、教祖を信じて入団した人たちは、本当は気の毒な人たちだった。弟子の中には、人殺しにかなり抵抗があったと弁明していた人もいた。

入団し、マイルドコントロールされていくうちに、人を殺すことが平気になるのは、不思議ではない。こうした経験者と、麻原彰晃と並べて同時に死刑執行というのは、何となく腑に落ちない。罪の重さも同じように感じられるからだ。

死刑囚となった弟子たちは、深く反省しているだろうし、教祖ほどの卑劣な人間ではないだろう。せめてこの世のために何かを残してもらいたかったと思った。

戦争の殺し合いも似ている。長年かけて、国のためなら、人殺しも出来る人間になっていく。死刑廃止を唱えるのも、決して悪いことではない。そうしたことを唱えるのであれば、戦争など、決してしない国にならねばならないだろう。

2018年7月1日日曜日

№1212  お久しぶりです


シッチャカメッチャカの毎日が続いていました。言っても仕方のない体調不良、(これは、トシのせいで、血圧の不安定のためによくふらついたりして、久しぶりに医院に行きました)

また、月末にあった中高大学の演劇祭にシニアの私たちの劇塾が出演しましたので、(私はお手伝い)多い時は週4日も夜出かけたり、おまけに、薄暗い中で転倒して肩を打って片手が上がらなくなって、5日ほど不自由したりの失敗もありました。

庭は、雑草が天を突く勢いで伸びますから、手に負えず、知人のお年寄りに来てもらって草取りをして頂きましたが、この暑さ、せいぜい午前中ですが、何かと気遣いもあります。

自分の身の回りのことも、以前は1時間で出来たものが、2時間かかるほど、根気も、勢いもなく、鈍間になっていますから、何をしても時間がかかります。やはり、米寿というトシには勝てません。この梅雨時の気温の変化について行けなかったのか、3日前、入院されていた親しい同級生が亡くなりました。だんだんと寂しくなりますが、残った者同士、もう少し、元気でガンバろうよね、無理せずにね、と言いつつ別れました。もう、無理しないで出来ることは、あまり有りませんが、イヤなことはしておりません。(笑)

といったような現状でした。7月に入りましたので、気持ちにカツを入れて、ブログももっと書きたいと思っています。(*^-^)