2017年11月29日水曜日

№1185  大丈夫?


  北朝鮮が、またお騒がせなことをやったらしく、朝のとっぱちからTVが騒ぎ立てている。安倍さんは、トランプ氏と共に断固戦うと意気まいている。日米同盟だからといって、アメリカが戦争はじめたら、日本もはじめるのだろうか。いや、アメリカが暴挙にでたら、日本は、戦場となる。アメリカの基地があるのだから、まずはそこが狙われるだろうから、間違いなく戦場だよ。

相手は対話を願っているに違いないのだから、制裁制裁といくら行ってもなかなか聞く耳をもってないのに、大丈夫?と思ってしまう。気の短そうな北朝鮮とアメリカのトップ。それについて行く従順な日本のトップ。なんだか怖いなあ。大丈夫なの?

ま、そうは思っても、金さんだって、バカじゃないだろうから、戦争なんかはするつもりはないだろけど、どこで、だれが仕掛けるか分かったもんじゃないもんなあ、この世界は……。

2017年11月23日木曜日

№1183  ニュース


 ニュースをみていると、有名人になると、大変だなあと思ってしまう。お酒の場で、誰かを殴って怪我をさせても、たいしたニュースにはならないが、横綱となると毎日毎日、これでもかというほど繰り返して全国に流されている。お気の毒さま。

誰とは言わないが、繰り返し責められても、同じようなウソで固めた答弁しかしないお偉い方もいらっしゃる。聞いていても、もうハラもたたなくなってしまった。お偉い政治家は、ウソも巧く言えないといけないなあ。

北朝鮮のニュースをみていると、沢山の兵隊が行進していても、全員といっていいほどスマートだ。太っている人は、あまり見かけない。太っているのは、只一人、一番お偉い方だけだ。何となく、今の北朝鮮を象徴しているようで面白い。彼は、毎日ご馳走をお腹いっぱい食べているに違いない。餓死寸前の国民がたくさんいるらしいのに。

ご馳走で思い出した。東京への旅の途中、何度か駅弁を買った。そして、新幹線の中で頂いた。

ところが、徳島県には、駅弁が一つもない。昨年の秋頃から、なくなったらしい。列車の中で駅弁を食べるのは、けっこう楽しいものだ。その地方の名物があったりして、迷いながら選ぶのもいい。ときおり、大きなスーパーなどで、日本各地の有名駅弁を並べて客寄せをすることがあるが、そんな場に出くわすと、つい覗きこんでしまう。何となく旅をしている、いや、旅がしたくなる気持ちになってしまう。行けなくても、そんな気分になるのもいいものだ。

人殺し、窃盗、子殺し、色々なニュースが流されるが、心温まるような、思わず感動して涙が出てくるような、そんなニュースが沢山流れる時代はくるのだろうか……。

2017年11月17日金曜日

№1182 旅行



  久しぶりに、明日から嫁と二人で東京へ行く。東京は、5年ぶりになる。高速バスで新神戸まで行き、新幹線で東京へ。私はついでに2泊するのだが、嫁は日帰り。飛行機で行ったらいいのに、往きは飛行機嫌いの私に合わせてくれたのだ。私を心配してくれてのことだ。5年前は、まだどこまでも独りで大丈夫だったのだが、このトシで、荷物持っての一人旅を心配してくれてのこと。ありがたいことだ。おかげで最近は、足腰も少しマシになってきたので、何とかなるだろう。これも、足腰によいというストレッチを続けて来たおかげと、毎日の卵3個のおかげと思っている。(^^

天気予報では、明日から天気が崩れるし、寒波が襲ってくるという。冬仕度での旅行になる。風邪をひかぬように、行ってきまーーす。

 

2017年11月14日火曜日

№1181  闘いすんで日が暮れて……


   1112日、演劇公演が終わりました。ホッ。トシだなあと、つくづく感じ入りました。反省することばかりですが、疲れてしまって、もう何もしたくない気分でした。でも、色々と電話をくださったりして、本当は、休むどころではなかったのですが、今日あたりから、やっと仕事が手につきはじめました。何日も読んでいなかった新聞にざっと目を通したり、机の周りのいろいろなものを片付けたり……。

シニア劇塾なので、若い方たちのように、体力があるわけではありませんが、皆さん、よく頑張りました。舞台作りから、荷物運び。何より台詞を間違いなく言えるようにと。私は最高の年寄りですから、皆さんがしている仕事をただみているだけですが、それでも疲れました。みんな、私からみますと、息子や娘のようなものです。塾長の先生は、演出され、私達を指導してくださるのですが、(私より10歳お若い)大変なお忙しい中いつ倒れてもおかしくないほど、毎夜、遅くまでご指導されて、当日もハラハラされておられました。何とか大きなミスもなく、2回の公演をすませ、胸をなでおろされておられることでしょう。

私も、ちょろりと認知の婆さん役で舞台に出ましたが、自分の台詞は、極力少なく出番も少なく書きましたのに、間違えたりして。(爆笑)

反省することはたくさんありました。オムニバス形式という形式をはじめてしました。関係のない3つの話をそれぞれが演じるのですが、1つが30分ほどの劇となりますから、出演者も、3グループに分かれての練習が出来るのはよかったものの、30分では劇に必要な【事件】を盛り込むことが難しいなどの、問題点もありました。でも、何とか、見に来てくださった方々にとっては、老後のことは切実な問題ですから、何かを感じとってくださったかもしれません。

これで最後、と昨年も思っていたのに、今年もやってしまった。(笑)なんとなく、ヤクザの世界です。なかなか足が洗えない。おだてられても木に登る豚にはなるまい、と思っております。

2017年11月3日金曜日

№1180 秋晴れ


  昨日は、秋晴れの上天気。以前からお願いしてあった庭の樹の手入れをしてくださる方が、やっと順番がきて、我が家に来てくださった。先代とよく似た息子さんと、3人のお弟子さん?で、さっぱりした庭になった。伸び過ぎた木の丈を切ったり、枝を払ったりしていただいたので、田をはさんだお向かえさんや裏のお家が丸見えになっている。ということは、向こうさんからも、我が家が丸見えということだろう。毎年手入れをしたらいいのだが、2年に一度ということにしていたのに、最近は、手を抜いて、3年もあけると、もう切り落とされた枝葉が運びきれず、今日も運んでくださっている。

 我が家は、その昔は百姓家だったので庭が広い。収穫した籾などを、むしろに拡げて干していたのだ。息子らの住む母屋と、私の住む兎小屋と、物置の建つ敷地は、300坪くらいだろうか。囲いの内側は、樹を植えてあるので、それが茂ると目かくしのようになってしまう。

家のぐるりは田になっていて、季節によっては、蛙の鳴き声が聞こえたり、虫の鳴き声や鳥のさえずりなど、けっこう自然を楽しむことも出来る庭である。といっても、小山を造ったり、大きな石を置いたりと、きちんと美しい庭作りをしているわけでもないので、雑草が生えまくるし、樹は大きくなるし、手におえないのが本心だ。人の出入りが多いので、駐車だけは、何台でもOKという庭で、草枯らしはあまり撒きたくない。でも慣れてくると、「雑草だって生き物だわ。雑草園の看板かけようか」なんて言いながら、平気になってきた。

足腰が少しマシになってきたのでぼちぼちと、台に腰かけながら草取りを楽しんでいる。長続き出来ないのだが、このトシになってくると、気ままに出来る草取り仕事は、とても気持ちがいいと感じられるようになった。

雑草にも色々あって、秋になれば、草紅葉になるものもあれば、憎たらしいものは、根をはり、実をつければ、衣服に所かまわずくっついて困らせるものもあり、そんなものは、大きくなる前に、引き抜いておくのだが、見落としもあって、スコップ片手に苦戦することもよくある。

秋の青空というのは、気持ちのいいものだ。昨日はしばらく眺めていた。寒くても暑くても、青空をじっと眺めていることはめったにない。

トシを寄せることも「悪くないなあ」と思えるのは、自然とともに生かされていることをしみじみと感じさせてくれるひとときが一番かもしれないなあ……。