風が強い日なので、格別寒く感じた一日だった。
全国が寒波に襲われているらしく、大雪、零下30度だ、などと騒いでいる。でも、今から70年ほど前には、北海道の帯広でも、零下25度などは、珍しくなかった。朝6時のラジオで、気温が零下20度からは、1時間学校の始まりが遅くなるので、それが楽しみだったような記憶がある。
でも零下20度以下になると、マスクなどは、口元が凍って、まつ毛も、息の水蒸気が当たって凍り、瞬きすると、パリパリというような音がした。靴も、家のストーブのそばで温めてから履くのだが、すぐに冷たくなり、足の先が痛くなる。冷たいのを通り越すと、痛くなるのだ。手や足には、しもやけやあかぎれが出来て痛かった。今は、それほどには寒くない。温暖化はかなりのものだ。だから夏も暑くなっている。海の水温も高くなっているから、色々なことが変化している。世界の水位が上がって行くようになると、海抜0メートルの土地に住む人たちは、どうなるのだろう。不気味である。
今朝は、いつもの通り、5時間の睡眠で5時半に目が覚めて、トイレにいったのだが、エアコンとストーブをつけ、部屋の温まるまでと再び蒲団に入り、うとうとしてしまい、やっと6時半になって起きた。洗顔やら着替えやら化粧やらをし、洗濯物を洗濯機に入れて時計をみると、8時に近くなっている。急げば30分少々で出来ることが、3倍もの時間がかかっているのは、単に寒いだけじゃない。何をしても、のろのろするからだ。というのも、急いですると、ロクなことがないので、自然に遅くなる。たとえ部屋の中であっても、転ばぬようにと気をつけて歩くし、着替えだってその日の天気の加減を考えて、着るものを選択しているし、前後ろ間違わないようにと、気をつけるし、けっこう気をつけながら何事もしているのだ。今までに何度か転んだことがあるが、総て急ぎすぎた時なので、特に気を使っている。だからここ1年ほどは、転びそうになったこともない。ま、今頃は、風邪などひいては困るので、例え外に出ても、寒くないようにと、重ね着をして、ダルマさんのようになっているので、転んでも、怪我はしないはずだが。(笑)
1月というのは、早々と過ぎて行く。はや2月がやってくる。過ぎていくのは何事も早い。終わってしまえば全て早くてみじかいもののようだ。人の一生だって同じだ。だから1日だから、なんてバカにしてはいけないんだよなあ……。ああ、もつたいない1日が終わろうとしているよぅ。
1月というのは、早々と過ぎて行く。はや2月がやってくる。過ぎていくのは何事も早い。終わってしまえば全て早くてみじかいもののようだ。人の一生だって同じだ。だから1日だから、なんてバカにしてはいけないんだよなあ……。ああ、もつたいない1日が終わろうとしているよぅ。