朝から葉書70数枚を印刷するため、試し刷りをしていたら、その紙がパソコンにつないであるプリンターに詰まってしまった。いつものように簡単に取り出せると思っていたが、念入りに探したのに肝心の紙が見当たらない。しかたなく、機器を抱えて(かなり重い)K電気まで運んだ。紙は、どこか底のネジでもはずせば、簡単に取れると思ったからだ。
K電気の修理の方は、私がしたようなことをしてみたのだが、「これは、キャノンの会社に送らないとダメですねえ」とおっしゃる。「修理代はですねえ・・・(表で調べて)14000円です。10日ほどかかりますが・・・」とのこと。10日もかかっては間に合わない。ちょっとネジをはずして詰まった紙を取り除くだけにしては、高い修理代やなあ。器用な方なら、自分で出来るはず。「こちらでしていただけないのですか?」と聞くと、「ネジを外しての修理は、店舗では出来ないことになっているんです」とのこと。(そんなはずないだろう)と思ったが仕方がない。「買い換えならどれくらいからありますか?」と。「ああ、これくらいのものなら、修理代より安いのがあります」とのこと。(へー、安くなったものだ。これを買った時は、3万もしたのに・・・)
さっそく売り場案内をしてくださる。色々あって、帯に短し襷に長しで、やっと見つけたのがメーカーの違うエプソンの機種。ちょうど割引中で修理代より安いが、家に買い貯めてあるインクはまるまる6色1箱と、黒大2本入り1箱なので8.000円以上だから、それが無駄となれば、インク代も含めれば、決して得にはならないのだが、急ぐものだから仕方がない。機器とインク6色入り1箱を買う。
せっかく持ちこんだ機器は、廃棄手数料540円支払って処理して頂く。(町の廃棄場に持ち込めば100円ですむのに)
新しい機器の使い方は、前のとまったく違っていて複雑。四苦八苦して、やっと使い始めたのは夜になってからだった。
今や何でも使い捨て時代となっているのだが、こんなことでいいのかなあと思う。【もったいない】と思うのは、経済成長には敵なのだろうが・・・。
余談になるが、買いだめしてあったインクは、いつもお世話になる親しい友人が、同じものだったので、差し上げることにした。無駄にならずホッ。(^^)