先日(28日)、愛媛県新宮町あじさいの里に9人ほどで行きました。9人乗りのタクシーで午前8時出発。小雨の中、高速にのり、吉野川オアシス→新宮IC→あじさいの里に10時前に着きました。
丁度あじさい祭りの最中でしたが、雨のためか、人出は少なく、とても静かで、紫陽花のしっとりと濡れた風情を楽しみました。4ヘクタールの山の斜面に植えられた紫陽花は、2万株とか。私はゆっくりと登っていくタクシーに乗ったまま、山頂へ行きましたが、足の達者な方は、歩いたり、農業用のモノレール(500円)に載っての方も。
紫陽花は、我が家の庭にも5本ほど植えてありますが、植えっぱなしのものですから、額紫陽花1本のみが毎年美しく咲きますが、あとは、あまり大きくもならず、色も大して変わり映えがしません。あじさいの里のそれとは、かなりの違いてす。(^^;;
私を除くみなさんは、俳句、短歌等の達人揃いなので、多分素敵な俳句や短歌をものになさったに違いありません。私は皆さんに披露出来るようなものはありませんが、小雨に優しく洗われて、ちょっとばかり首をかしげて寄り添う花毬、その顔を引き立たせるように囲む葉脈を浮かせた葉っぱの緑は、十分に安らぎを与えてくれました。
そのあと、【霧の森】という施設の中のレストランでの昼食や、施設内工房でつくる名物「霧の森大福」やお抹茶を茶フェで賞味。とても楽しい遠足でした。(大福は、県外からもわざわざ買いに来るらしく、すぐに売り切れて、そのあとは冷凍物を売っています)