2018年11月28日水曜日

№1227 お偉かったゴーン氏が・・・


  随分とたくさんの収入があったらしいゴーン氏だが、収入をごまかすという罪を犯したという。人間の欲望というのは、恐ろしいものだ。喰うに困っている人がパンを盗む、というのとはわけがちがう。どこまで欲深いんかいなあと思う。
 こうしたことは、ゴーン氏にかぎらず、よくあることだが、人間はお金が貯まると、ますます欲深くなるのだろうか。お墓のなかまで持っては行けぬ財産、しかも、贅沢な衣食住で過ごしても使い切れぬだけの収入がありながら、せこいことをしたり、誤魔化したりしてお縄になるなんて、庶民には考えられぬことだ。

 ま、高給取りの方たちが、こうした欲張りな人たちばかりではないだろうが、こういう人がトップにいるようでは、汗を流して働いている社員の方たちに、〝自分たちの給料の一部をぴんはねされていた〟と思われてもしかたがないなあ・・・。

人間、〝富んでくればお性根は汚くなる〟のなら、お金持になれなくて良かったなあ・・・。(^v^)

2018年11月18日日曜日

№1226 高齢なので・・・と


  夏場に転倒して肩を打ったことがあった。特に傷みが残ったり手を挙げるのが不自由ということはなかったのだが、手を伸ばした時等など多少の違和感が残っていた。トシをとると、何でも元には戻らず、だんだんと老人らしくなっていくものと思っているので、気にはしていなかった。

 ところが、5日前から左腕が痛くなり、夜になるとまったく上に上がらなくなり、傷みで何度も目が覚めた。翌日、置き薬のシップなど貼って様子をみていたのだが、治りそうもない。骨か筋肉がどうかなったのかと思って午後になってやっとお医者にいくことにした。

 レントゲンの写真を見ながら先生は、「肩関節がちょっとすり減っていますねえ。神経にさわっているんでしょう。高齢なんで・・・と、当然のことのようにおっしゃる。肩に傷み止めの注射をしてくださり、湿布と傷み止めの薬を頂いて帰って来た。

 字を書いたり鋏をつかうのは右手だが、左利きの私は、不便で仕方がない。車などどうしても左手を使わねばならないときは、右手で左手を持ち上げてハンドルを握らせる。右手は、大奮闘だ。

 少しずつ痛みは薬のおかげでよくなって今日は、もうほとんど痛まない。でも、またいつ痛くなるかわからんなあ。高齢やもんなあ。やれやれ。

 昨日、目がころころしてゴミでも入ったのかと思って目薬で、だぶだぶ洗い流そうとしたが治らない。しかたなく眼科を訪れた。診察してくださった先生曰く「高齢なのでねえ、白目に皺が出来てきて、ころころするんです。特に悪い病気ではありません。とおっしゃって目薬2種類を頂いて帰る。少しましになったようだ。

 ああ、高齢者ってこういうもんだと思えば、いいんだよね。いろいろあっても当たり前のことだもの。・・・とにこにこしていたらいいんだわ。ふふふっ。

2018年11月14日水曜日

№1225 消費税


  消費税が10%になるらしいが、据え置きのものがあったり、なかったりするらしい。また、その場で食べたら10%で持ち帰ったら8%とかなんとか、ややこしいこともあるらしい。こうしたことを決めるお方たちは、いったい、私たち庶民が買い物をするとき、財布の中身を考え、定価表とにらめっこしながら買う買わないを決めていることをご存じないらしい。もうややこしいことや、めんどなことは勘弁してほしいと思うトシになったので、「買い物を控えるに限る」なんて思ってしまう。国策には沿わないのだが・・・。

 以前から年金暮らしの者は、年金が減ったり、物価があがると、買い物を減らすのが常識で、年寄りはしっかりお金を使ってほしいという国の方針とは反対に、葬式代や病気のための貯えの持ち出しを避けたくなってくる。むしろ貯金を殖やしたいくらいである。売る側だって大変だろう。何とかややこしい消費税だけは勘弁してほしいものだ。

2018年11月10日土曜日

№1224 社会人


 よく、子どもの頃の学校の成績と、社会人の成功とは、あまり関係ない、と聞く。ま、職業にもよるのだろうが、幼いときから〝この子は頭がいい〟と感心していたY君は、特別のガリベンなどせずに、現役で東大に受かり、官庁に就職したが、意にそぐわず1年でやめて、今は、東大大学院で研究を続けていると聞く。将来は、研究者となるか、大学の先生になるやもしれない。

 それとは反対に、K君は、幼いときは、あまりぱっとしなかった。親は、妹がしっかりとしていて勉強も出来、地元の国立大学に入学出来たものだから、「代わっていたらよかった」なんてぼやいていたものだ。

しかし彼は、二流の私立大学を出て、外資系のある会社に就職したら、めきめき腕をあげたのか、全国に店舗を持つ有名な外資系の会社に引き抜かれた。今はその会社では、(日本の国の中ではあるが)社長の下のトップ4人の中に入っているらしい。

K君が社会人となり、水を得た魚のように活躍しだしたことに私は、何か原因があるのだろうとは思っていたのだが、あるきっかけで、分かったような気がしたのだ。それは彼の発想がとてもユニークだということだった。だれも気がつかないような事をする。しかも、予測することにも長けている。それは私的な場面しか知らないのだが、多分、仕事とのことでも、そうした才能を発揮しているのだろう。こうした才能は、学校ではなかなか発揮する機会はないのだろうし、学業成績には、あまり関係ないのかもしれない。いや、社会に放り出されて初めて芽を出すものかもしれない。

最近は、よい成績で、立派な学校を出ても、社会人として、なかなか馴染めない若者もいると聞く。いずれにしても、学校では、ただ学問だけを学ぶということだけではなく社会人育成ということも考えてはいるのだろうが、難しい問題のようだ。

2018年11月1日木曜日

№1223 再び・・・



NHKの番記者さんたちが書いてくださいました。




以上のようなメールが、仙谷事務所より送られてきました。ずっと、仙谷さんを追いかけて取材していたNHKの番記者さんたちが、政治マガジンに特集番組で紹介してくださっています。私たちの知らない仙谷さんのことも分かり、私は、再び残念でたまりません。本当に惜しい方を日本から失ものです。お時間があれば、ぜひみていただきたいと思います。どうしたわけか、3だんにも成ってしまいますが、続いています。うまく開くといいのですが・・・。