2014年7月27日日曜日

ご挨拶


昨日は、背中が痛くて、一日中、ベッドの上でゴロゴロしていました。

今日はかなりよくなったので、文化の森での催し物を観にいったりしたのですが、夕方から、また傷みが出て、こうして椅子にすわっているのが少々辛いのです。

暑さと体調の悪さで考えたわけではありませんが、このブログも、800回ということで、駄文を読んでいただく方にも飽きられる頃と思って、幕引きを考えていました。今年の初めは、1000回までと思っていたのですが、ここらが引きぎわと思えてきたのです。といいますのも、体調だけではなく、立つ鳥跡を濁さずの戒めではありませんが、(もう濁しているのですが)止め時というのも大切と思うのです。以前に書いたのを忘れて、同じようなことを繰り返して書いたり、愚痴を書いたりするようでは、初めの目的にそぐわないと思います。

また後日、少し暇を持て余すようになれば、【古女の日記】くらいの軽いものでも書き始めるかもしれませんが、そのおりは、またよろしくご指導たまわりたいと思います。

MiMiさんはじめ、コメントをいただいた方々、どうもありがとうございました。つまらぬことを書き続けたにもかかわりませず、読み続けていただいた方々には、深く感謝いたしております。

本当に本当にありがとうございました。m(_ _)m

2014年7月25日金曜日

暑いっ!


こう暑くては、ため息もでない。熱中症にならないために、水分補給を間なしにするものだから、汗は出てくるし、トイレにはよく行くし、食欲は落ちるし、頭はぼーうっとしているし、足元は冷えてくるし、まるで青菜に塩だ。

文芸誌の原稿締め切りが7月末なので、ばたばたと原稿や会費が送られてくる。それらの整理の仕事がはかどらないのは無理も無い。

夜がきて少しましになったかと、外に出て10分ほど歩いたが、風がないので汗が流れ出す。「止-めた」と家に入る。

ここ2日ほど、背中の筋がちがっていて、気分がよくない。ヘンな姿勢で居眠りしたのが原因だろう。机の前で仕事していても、すぐに居眠りしている。夜、熟睡出来ていないのに、朝は、5時半には起床するためだろう。朝までエアコンをつけていても、何度か目が覚める。

……といったような一日だった。ま、なんとかこの暑さを乗り切らねばどうにもならない。45日は、こんな日が続くらしい。ああ、冬の寒さが恋しい!

 

2014年7月24日木曜日

ピンとキリ


思うんだが、人間、何事にも、ピンからキリまであるようで、ピンとキリを知っていることで、生活がしやすくなる、ということもあると思う。例えば、経済的にピンとキリを知っていると、今の自分の状態を、決して不幸とは思わないし、満足出来るのだ。

私等の世代の者は、戦後の貧乏暮らしの体験をしてきた者が大勢いる。そうした人たちは、かなりの貧乏暮らしにも耐えうるだろうし、貧富の差の解消を心から願うこともできるのだ。

しかし、若い方たちの中には、そうした経験が少ないので、キリの状態は、知識としてはあっても、私等とは少々違うだろう。政治家のお偉い方々が、富豪ご出身というのも、何となく気に入らないのだ。
また、平和を願う気持ちも、戦争というおぞましい体験があるだけに、平和の有難さが骨身に沁みついている。

人間にもピンからキリまであって、世のため国のために働く偉いお方もたくさんいらっしゃるし、害虫のような人間もうようよしている。

自分の中には、ピンには近づけない雑種だけれど、キリにはならないぞ、という性根は持っていて、今日まで生きてきた。こうした気持ちが、無意識のうちにあると、おのずとイキイキと毎日が過ごせるのではなかろうか、なんて思った次第。(^^)

夜が来ても、頭の中身が沸いていて、プクプク音がしている。ここまで書いてきたら、もう眠たくなっている。睡眠不足が続いていて、熱中症のなりそこないのようだ。今夜は早寝してみよう。

 

2014年7月23日水曜日

大暑


今日は大暑。こうも暑いと、何をする気にもならない。といつても、することはたくさんある。だが、仕事をしかけても、なかなかはかどらず、気が付いたらぼんやりしているのだから、舌打ちばかりだ。それに朝から冷房を付けているものだから、上半身は暑くても、下半身は冷えている。足が重たいので、動きたくない、ということになって、運動らしきことは、何もしない1日となった。

ちょっと片足で立ってみた。18秒。まずまずの成績。10秒~19秒が、80歳以上の健康者レベルと書いてある。ちなみに、40秒以上…60代後半の健康者レベル。30~39秒…70代前半の健康者レベル。2029秒…70代後半の健康者レベル。5~9秒…70代後半の虚弱者レベル。5秒以下…80歳以上の虚弱者レベル。とか。目を明けたまま、片足で立って時間を計る。ときおり、こんなことをしてみるのもいい。

そのあと、昇降台を10分ほど。でも、それ以上は、しんどくて出来なかった。

さて、昨日は、書くことが出来なかったが、市民劇場のお芝居を観に行った。会員制の観劇の会だが、だんだんと会員が減っていくので、会費2500円の12回、3万円の年会費で、1年6回の芝居が観られなくなるかもしれない。周りの人たちは、ほとんどが老人に近い方ばかり。ま、昼間の時間帯では、そうなるのだろうが……。何となく、先細りのような会だ。

昨日の芝居は、声が聞こえにくく、舞台の上での動きも少なかったものだから、居眠りしている方がいらっしゃった。私も、眠たくて仕方がなかった。() 何はともあれ、コトバが聞き取れない芝居は、魅力半減だ。素人芝居にかかわっている者としては、大いに気をつけなれればならないことだ、と勉強させてもらった。

 

2014年7月21日月曜日

45年前の今日は……


アポロ11号で人類史上初めて、月面に宇宙飛行士を送り込んでから、日本時間の今日は、45年という。

私はちょうど学校の教室で、子どもたちと、その瞬間を見つめたのを思い出す。人間の力で宇宙の星まで出かけられるなんて、まるで夢のようなことだと感動したものだ。

家に帰って息子に感動したであろう気持ちを聞いたところ、なんと「そりゃあ、感動はしたけれど、それより、まだ人間は月に行ったことがない、と知ったときのほうが驚いた。当然行けるものとばかり思っていたもんなあ」と。科学マンガの見過ぎだったのか。
そんな息子も、もう10日すれば、57歳の誕生日を迎える。月日の流れは過ぎ去ってみると、矢よりもずっと早い。ま、地球の歴史、宇宙の歴史を考えると、ヒトの一生など、アッと言う間。何もくよくよすることなんかない。ということだなあ。

梅雨が明けた。いよいよ本格的な暑さが始まる。この夏も、何とか乗りきらなくっちゃ。カラ元気だして。\(^o^)

 

2014年7月20日日曜日

嬉しいニュース


行方不明になっていた倉敷市の小学生が、無事に保護されたという嬉しいニュース。ああよかったよかったと、胸が熱くなりました。子どもが事件に巻き込まれるのは、ほんとに心が痛みます。

癌が見つかって手当をしていた友人が、前期の治療結果がとてもよくて、癌が消えているらしく、いったん家に帰ってきました。手術はせずに、薬だけの手当てと聞いた時は、もしや手遅れ?と、とても心配していましたが、お医者さんが驚くほど、効果があがっているということなので、副作用はあるものの、後半の治療も頑張るという彼女の元気な声に、泣けてしまいました。よかったよかった。医学の進歩は、本当にすばらしいものがありますね。

暑さでバテ気味でしたが、嬉しいニュースが2つもありましたので、ブログも書き込み出来ました。\(^o^)

2014年7月19日土曜日

ミニ同窓会


昨日は、毎月どこかに集まっている9人の同級生のおしゃべり会を我が家でした。出席は6名。3人は体調不良で欠席。3か月前までは、9人そろったが、その後は8人、7人、6人となっている。暫くは9人がなかなか揃わないだろう。長引きそうな病状の方もいるのだ。

皆口々に、明日のことは分からないと言う。休んでいるAさんなど、2か月前までは、元気そのものだつたのだ。

昼食を食べ、お茶を飲み、持ち寄った果物や可笑しをいただきながら、話は、これから自立が出来なくなったらどうするか、という問題になったのだが、やはり全員が、家庭では無理という。どこかの施設に入らねばならないと言う。どこそこの施設はいいらしいとか、○○老健施設が病院の経営なので終の住み家の心配はないとか、一応は言うのだが、詳しく調べたわけではない。

本や冊子のこうした問題の特集には、「最終的には、自分の目で見、確かめて決めるように」と書かれている。

知人の方が、ご自分の母親を施設に入居させるのに、大変な苦労をされたと伺ったことがある。新聞に書いてあった施設の内容と、実際の内容が、かなり違っていて、「ここには入れてはおけない」と他所に移られた。外部から見ただけでは分かりにくいのが福祉の世界である。中には数日間の体験入居をして、入ったのに、失敗だったという方もおられる。素人では、なかなか数日くらいでは、内部までは見抜けないのだろう。

また、施設そのものはいいが、入居している方たちがどうも……といって出られた方もいる。

「私たちで暮らす家作る?」と誰かが言う。「そう。お互い助け合っていこうよ」「それは、自立出来てるうちならお世話出来るけど、お互い歩けんようになってからは無理やわ」「そら、介護の人を雇うんよ」「そらええなあ。でも、家も建てんならんなあ」「誰が建てるん」「ほら協同出資や」「そんなゼニないわ。はっはっは」

いやはや、もう目の前にきている【自立出来なくなった時】の問題だが、なかなか解決しそうにない。本当に施設に入りたいのであれば、すぐにでも、真剣に入居先を調べはじめなければ、なかなか見つからないだろう。

ま、こんな話をしながら、老いの心構えというか、心準備というか、縄をなっていくのである。

2014年7月17日木曜日

節約生活


昨年の10月から年金が少なくなり、何はともあれ節約しなければ、国家同様、私も経済破綻になると思ったのだが、さらに今年4月からの消費税アップで、益々その意を硬くして3が月が過ぎている。

とにかく生活費の予算を、年金の減った分だけ少なくして、*今必要でないものには手を出さないこと。*着るものは、極力買わない、*化粧品は、安物で十分、(以前から、安物が多いのだが、ときには、勧められて5000円もする化粧水を買わされたりしたこともある)*冷蔵庫には、買いだめしない、(買いだめしておくと、いつの間にか腐らせたり、食べきれなくて捨てることになる)といったようなことを決意?した。

こうしたことは、案外出来るものだ。若者と違って、ご馳走が食べたいとか、お洒落をしたいとかいう気持ちがあまりないので困ることはない。化粧水だって、680円のもので十分だ。
ただ、衣類は昨年あたりから以前のものが、少しでも窮屈に感じると、着られなくなったので、肌にぴったりとしたTシャツやセーターは、何枚あっても肩が凝ったり、着心地が悪くなる。太ったわけではないのだが、ルーズなものがよくなってきた。それに夏は、とにかくTシャツでもブラウスでも、少々高くても涼しい生地のものが出回っているものだから、それらを着はじめると、以前のものが着られなくなってしまった。毎日洗濯をしなければならない夏ものは、枚数が欲しくなる。今のところ、数少ないものを着回しているのだが……。

お金のことは、正直なところ、少々の不自由があっても、特に不安や不満があるわけではない。それは、老後の幸せは、自立が出来て、自分らしく好きなように生きていけたら、最高と思っているからだろう。身に合った生活をしていたらいいだけなのだ。たとえ旅行に行きたくても行けないなら、行ったつもりで、TVの旅番組をみていたらいいのだ。

【節約生活】なんて書いたが、自分なりの価値観で、自分らしい生活をしていくことだと思うのだが、どうだろう?

 

2014年7月16日水曜日

手紙


小学校の同級生、Yちゃんからお便りがきた。
Yちゃんは、今は北海道のD市にすむお医者さんの奥様だ。
徳島は、8号台風がまともに上陸しなければいいがと心配しましたが、どうでしたか? という内容の手紙。たいしたことはなかったということは、台風の大きさや進路でよく分かっておられると思うのだが、それでも、こうして手紙を書いた雪江ちゃんの気持ちがとても嬉しかった。
Yちゃんのお父様は医者をされていて、お母さんは女優さんのように美しい方だった。そんな恵まれた家庭のお嬢さんだったが、とても気さくな明るい女の子だった。
ある日、父上が亡くなられたことを知って、とても悲しかった。放課後、友達3人とYちゃんの机のそばにじっと立って、Yちゃんは、今頃泣いているだろうと思って3人が泣いたという、朧げな記憶だが思い出した。

先ほど私も、やはり電話ではなく、返事のお便りを書いた。手紙には電話とは一味違う思いが伝わるものだ。声が聞こえぬだけに、思いが募るのだろう。
お互い、元気にトシをとっていけることに、とても幸せを思った。ありがたいことである。
 

2014年7月15日火曜日

ボタン付け


ブラウスのボタンが1つちぎれている。珍しいこともあるものだ。
最近は、既製服のボタンであっても、ちぎれ落ちることは、めったになくなった。ボタンも既製服はミシンで付けるので、ボタンの横に、ちょっとした糸の先が残っていたりして、それを引っ張ると、キリキリキリとほどけて、ポロリとボタンが落ちたものだが、最近は、そうした粗雑なものも少なくなっている。

最近の若い人たちは、【針仕事】などは、したことがないだろう。仕事というのだから、かなりの時間をかけて、着物を縫ったり、繕いものをしたりしたものだ。着物はもう、家で縫う方は、ほとんどいなくなったし、洋服のちょっとした裾揚げとか、きつくなった脇を出すといったことも、修繕専門のお店に持って行く方が多い。第一、家庭にミシンがない。手縫いですると、綺麗に仕上がらない。針を持つことは、雑巾を縫うか、ボタン付けくらいなものだろう。

かく言う私めも、もうミシンはないので、ほとんどの直しは、自分ではしていない。昔は、既製服など、少なかったので、普段着の洋服は、自分でつくっていたというのに。

ブラウスのボタンを付けながら、ふとボタン付けの失敗談を思い出した。新任教員の頃、ある日直の日、「暑いなあ」といいながら、窓際に立って、渋団扇で風を胸元に送りこんでいた教頭先生が、ワイシャツの袖をまくりあげた時、袖のボタンがプチッとちぎれて私の目の前に飛んできた。
私は親切心で、隣の椅子に座っていただき、そのボタンを付けて差し上げたのだが、その時、針がボタン穴からなかなか抜けなくて、思いっきり力まかせに引き抜いたところ、運悪くそこに教頭先生の額があったものだから、太い木綿針を突き刺してしまったのだ。
教頭先生は、「あっ」とも「うっ」ともつかぬ声を発せられたように記憶しているが、私は「ギャーッ」と大声をあげた。【下手の長糸】というやつだったのだ。

それからは、ボタン付けの針は、真上に引き抜いている。自分のおでこを刺すぶんには、誰にも遠慮はいらない。人を刺したのは、あれきりだ。()

2014年7月13日日曜日

シルバー川柳 3-3


☆ヤブ医者め みんな老化で 片づける

「老化現象なんで、しかたありませんなあ」は、まだいいですが、「長生きしすぎたんですわ」なんて言われた方がいらっしゃいましたよ。ま、直しようもないのでしょうねえ。

☆後ろ前 笑うおまえは 裏返し

以前、裏返しに着るのが流行ったことありましたよね。「あのう、服が裏ですよ」と、若い方に注意してあげたお節介婆さんがいました。そりゃあ、注意もしたくなりますわよ。なんや綺麗ないですからねえ、裏着てたら。すぐに廃れましたけどね。

☆年上が タイプだけれど もういない

そういえば、以前日本一の長寿者だった男性、徳之島の泉重千代さんが、「どんな女性が好みですか」の質問に「年上の女性です」と、お答えになって、皆さんを笑わせてくださった。こんなユーモアのあるお方は、長生きできるんですよね。

☆日本語で たててください ケアプラン

カタカナことばの氾濫には、ほんと困ります。意味が分からない。どうしてこんな世の中になったのかしらねえ。

☆偉そうな 親父の遺言 誤字脱字

いけませんなあ。遺言書くときは、辞書片手に書いてくださいよ。偉そうに書くのでしたら、なおのことです。

☆わが家での 序列妻・犬 金魚・オレ

僻まない僻まない。もう、かまってもらえないのは、ありがたいことです。自由に手足のばして好きなことしていいんですよ。

☆共白髪 誓った主人 はげ頭

あらあら、禿げてしまいましたか。でも、いいじゃありませんか。ハゲ頭に悪気なし。禿になったからって、離婚した方、聞いたことありません。結婚前の禿は、けっこう敬遠されるようですが、、老人は、頭の毛なんて、無いほうが清潔でいいですよ。ふふふっ。

☆ジーパンの 破れを縫って 叱られる

これもヘンな流行りですよねえ。わざわざ破って高く売るなんて、どういうことかしら。 

☆昔は手 今は通帳 握る妻

家庭円満の秘訣です。これから先、貴方が握るようになれば、そりゃあ悲劇です。いついつまでもにぎっていただけるよう、お祈りしてください。

☆百歳が 「10年日記」 買う元気

へえー、私なんか、80歳から5年日記にしましたよ。でも、今になって10年日記にしておいたらよかったなあって。「これが終わるまでは、死ねないぞっ!」なんて頑張るかもね。(笑) 終わり

 

2014年7月12日土曜日

冷え症


私は昔から冷え症と決めている。手足が冷たかったり、冷房のきついのにあたると、足腰が冷たくなる。以前からよく聞くのだが、「冷え症の人は、温度変化に弱く、一度冷えると戻りにくいと言われている。夏場はまだいいのだが、冬ともなると、辛い季節ということになる。

私の冷えの原因は、多分血行不良と思う。身体の熱は、血液によって全身に運ばれるのだから、それが上手くいかないと低体温や低血圧ということになるはずだ。

よく、冷えは、万病のもとといわれているので、極力冷やさないようにと心掛けていて、一年中、寝るときも、靴下を履いて寝ている。慣れると何の抵抗も無い。昼間であっても、下半身は、けっこう厚着をしていて、特に足首は、冷やさないように気をつけている。

こんな私だが、最近、手と足が、冷たくないのだ。これは、足のふくらはぎのマッサージをしているためかとも思う。先日、ある週刊誌に、「長生きしたければ、ふくらはぎマッサージ……」というベストセラーの本は、インチキという記事が載った。ちょっと本屋で立ち読みしたのだが、ふくらはぎマッサージが、身体に悪いということは一つも書いてない。ふくらはぎを揉むより、足の裏を揉むのが簡単だとか、証言者は、出鱈目だとか、歩いても血行は良くなるとか言ったようなことで、気にすることもないと思った。

人間の身体には、361個のツボがあり、それを刺激することで、血液の流れや、リンパの流れを改善して、さまざまなトラブルを解消する、ということを、かなり前だが、『ためしてガッテン』でしていたのを憶えている。だから、ツボを押して悪いはずはないだろう。

また先日も、朝どらでも、冷えのことを放送していて、東洋医学での権威の方が、方法は違っていたが、足の指を折り曲げたり、体操や歩き方などで、冷えの解消をやっていた。冷えによって腰痛やら様々な不調が生ずることも説明されていた。

ということで、私は相変わらずに毎日、朝起きたとき寝床で、夜はお風呂の中で、いろいろと組み合わせた自分なりの足のマッサージをしている。

 

2014年7月11日金曜日

理想と現実


テレビをつけたとたん、集中豪雨の爪痕が映し出された。大自然の怖さを思い知らされると同時に、自然をあなどってきた人間の傲慢さが、こうした災害をもたらせていることにも、心が痛む。

こういうときには、たくさんの自衛隊の方々が、懸命に働いてくださっているのだろうなあと思う。このような場面をみていると、自衛隊の皆さんに、感謝の気持ちがわきあがってくるのだが、同時に「自衛隊は、近い将来は軍隊となって、戦争に出掛けていくようになるのかしら……」ということが頭の中をよぎって、複雑な気分になる。

『人間は、理想を持つことは大切なことです。しかし 理想をそのまま現実に持ち込むのは困ります。理想はともすれば幻想なのです。そして日本国憲法は理想です。先のアフリカ民族紛争でも、武器を持たなかった民族は皆殺しにあっているのです』

これは以前も書いたかもしれないが、小説家の曽野綾子さんが書かれたことばである。皆殺し云々は、曽野さんが、アフリカ・ルワンダの民族紛争を題材に毎日新聞に小説を連載していたので、このときの取材で訪れたアフリカを見て語ったと思われるので迫力があったが、クリスチャン作家である曽野さんの、意外とも思える発言を、私は今も忘れていない。

私は、戦争を体験している。戦争の悲惨さと馬鹿らしさが、骨身にしみ込んでいるので、どんなことがあっても人間同士は、武器を持って戦うべきではないと思っている。だから、世界の平和が、今や武器や核で保たれているという現実に、ひどく嫌悪感を抱いているのだが、そうかと言って、日本が他国を信頼して「丸腰宣言」をすることに、不安がないわけではない。日本の周りは、信頼出来る国ばかりではないからだ。いつ寝首を掻かれることもあとは言うものの、こうした理想を推し進めていく国があってもいいではないか、とも思う。こういう理想は、だれにも文句はつけられまいと思う。でも、もう無防備ということは、もはや通用しないじょうせいである。戦争は放棄しているが、自衛は、当然しなければならないという時代である。

無防備というのは、万一侵略されたら、言いなりになるということだろう。また、アメリカに助けてくださいということになれば、もう自立国家とは言えない。事実、助けてくれる保証もない。

この理想と現実という問題は、改憲、護憲という問題とも相まって、以前から折に触れて論じられてきたことだが、いくら論じても、堂々巡りから抜け出せていない。

私自身は、勉強不足で、しっかりした信念があるわけでもないので、現実に存在する不安材料から考えると、理想論ばかり言ってはおれないと思う気持ちもある。

『国があっての幸せ』ということは、世界の歴史をみてもよく分かることである。国家は私たちの住み家。私たちの命を守り、人権をまもり、幸せを約束してくれるはずの母体である。

でも今は、国家のことを論じたりする人は少ない。むしろ、疎んじられているのではなかろうか。政治に無関心の人達が、いつの選挙にもあらわれている。

これからは、若い方たちが、自分の国のことを真剣に考えてほしい。平和憲法のこと、どういう形で自衛していくのか、どこまで、憲法解釈を拡げるべきか、などなど、そして政治に携わることのただ一つの行為である『選挙』を、棄権することなく、自分の考えで投票する、という義務をはたしてほしいと思う。

 

2014年7月10日木曜日

台風


大型台風がのろのろとやってくるらしい、ということで、心配していましたが、角度を直角に曲げた瞬間かどうかわかりませんが、本土に近付くころは、風速も弱まって、我が家の屋根を吹き飛ばすこともなく、電柱が倒れることも、樹がなぎ倒されることもなく、通り過ぎてくれました。皆様のところは、いかがでしたでしょうか。被害の大きかった地方のかたがた、一日も早い復興を願うばかりです。

私のあたりは、覚悟していただけに、拍子抜けしたほどでした。「瞬間風速70メートル以上・過去最強・トラックも横転する勢い・家屋倒壊」といったような大型台風が宮古島あたりにやってきたときは、これがまともに日本全土を通り抜けたら、どうなることかと青くなりました。何年来、台風が来ても、閉めたことのない雨戸の点検をしたりしました。所によつては、水害、山崩れなどがありましたが、何と言いましても、死者、怪我人が少なかったのは、しっかりと注意予報が徹底していたためでしょう。不幸中の幸いでした。

さて、これからは、真夏日の到来。いよいよ体調も悪くなりそうな予感がします。身体がだるい、しんどい、眠れない、といった日が続きそうですが、無理せず、しっかり水分もとって、この夏を乗り切りたいと思っています。(^^)

2014年7月9日水曜日

10年で2倍になる……


これは、昔の郵便定期預金の話ではありません。現在の2014年の介護費用、10兆円が、団塊世代が75歳になる2025年には、21兆円になる、ということです。若い世代の方々が、口には出さないけれど「このままでは、日本は年寄りに潰される」と思っていても不思議ではありません。

政府も、手をこまぬいているわけにはいかないので、来年度から、増え続ける介護費用を抑えようと制度が大きく見直されるようです。しらべてみますと、見直しのポイントは、言わずとしれた「自己負担の引き上げ」と「サービスの対象の縮小」です。厳しい財政事情を考えますと、文句の言いようがありません。しかたがないと思うほかありません。

色々と、意見はあるでしょう。いらぬことを止めたらええ、とか、お金持ちからせっせと税を取り上げろ、とか。しかし、もう現実からかけ離れたことを、わいわい言っても仕方がないことで、足元に火がまわっているのですから、今すぐに出来ることをしていかねばならないのです。
今は、保険料は、月5.000円程度ですが、10年後には、8.200円くらいにあがっていくらしいです。そうしたことを少しでも少なくしていこうと、まず介護サービスを受ける費用の自己負担金を上げることになったわけです。
今まで年金280万円以上1割負担だったものが、2割負担になります。また、預貯金が、1千万円以上ある人は、(夫婦で2千万円)特別養護老人ホームなどの介護施設に入る場合、部屋代や食費の補助が出ていたものが打ち切られて、全額自己負担となります。
ただ、これだけでは10年後に20兆円規模になる見通しの介護費用を抑えることはできないので、サービスの縮小も行われます。いまは、日常生活は、ほぼ自分で行える「要支援1」から、生活全般にわたって介護が必要な「要介護5」までの7段階で認定されて、「要介護1」以上の人が特別養護老人ホームに入ることができます。
しかし、来年度からは入所できるのは「要介護3」以上に限られます。
 今入っている人たちはそのままですが、新たに入所する場合は、認知症や、家族から深刻な虐待を受けていることなど特別な事情がなければ入れなくなります。

……といったように、変わることが報じられましたが、そのほかにも、色々と変わってくることが予想されます。もう、年寄りだからと、大きな顔をして、介護や支援をうけられなくなるでしょう。これからは、健康寿命を延ばしていくことに、頑張らねばならないということです。健康なひとも、そうでい人も、お互いが持ちつ持たれつ、助け合っていくことをしなければ、お先真っ暗ということでしょうか。
 

2014年7月7日月曜日

片付ける


今日は七夕。七夕は丁度梅雨の季節なので、大抵は星空などを眺めることは出来ない。もう、七夕といっても別に何をするわけでもなく、笹に飾り付けをして、願い事を書いたりするなども、子どもが大きくなってからは、ご無沙汰である。……と思ったが、退職後、お腹の手術で40日ほど入院していたとき、病院が笹を用意して、願い事を書くように言われて書いたのが最後である。何を書いたかも、憶えている。(^^)


さて、前置きはこれくらいにして、今朝、【朝いち】というNHKの番組をみていたら、娘や息子が、親の荷物の整理に困っている様子が映されていた。親がだんだんとトシを取っていくに従って、整理整頓が出来なくなっていく上に、モノがどんどん増えていく。階段も半分モノが置かれて狭くなっていて危ない、使わぬモノが場所を防いでいたり、期限切れの食品も溜っている。捨てさせようと思っても、捨てさせない、という内容だ。
子どもとしては、何時、どうなるかわからない親が、モノにうずもれているのは、耐えられないと言う。


TVをみながら、「私もいらぬモノ、遣わぬモノの片付けは早くしておかねば……」という思いがむくむくとわいてきて、目の前のTVの下の戸棚に並んでいる、もう見ることもないVHSのテープが目に焼きついた。
そうだ、まずこれを捨てようと決心した。けっこうお金もかかったはずだが、もう時代にはそぐわない。


あるわあるわ、10本ずつ紐でくくっていくと、15個ほどになった。ほとんどが退職後に録画したものである。
映画もたくさん録画してある。1本のテープに映画2本か3本いれてある。名作といわれたものは、ほとんどある。
映画は、年を取ってすることがなくなったら観よう、なんて思っていた。今となっては、そんなテープを観なくてもナマの綺麗な映像で、たいていのものが観える時代になっている。紅白歌合戦、美空ひばり特集、宇宙のなぞ、パソコン講座、向田邦子のドラマなどなど。捨てるには惜しいと思うものもあるのだが、もうそれは一切考えずに片付けた。

この150本のテープを【燃えないゴミ】として、町のクリーンセンターに運ぶことにするか、燃えないゴミを出す日に、1020ずつ出していくかは、まだ決めていないが、今日はTVのおかげで、気がかりだった一つが片付いたいい日だった。
この調子で、衣類、食器、本、写真、などを整理していくつもりである。
息子よ、心配するな!

 

 

2014年7月6日日曜日

シルバー川柳 3-2


☆お迎えは 何時でも良いが 今日はいや

ピンピンコロリはいいけれど、あしたコロリでは困ります。いつまで生きていても、今日や明日では困るんですよねえ。100歳すぎたら良くなるのかしら……。

☆足腰を 鍛えりゃ徘徊 おそれられ

Aさんも、娘に言われたそうです。毎日健康施設の機械の上で2時間歩いていたんです。それを知った娘さんが、「お母さん。歩くのが楽しみになったらいかんよ。ボケてから困るから」って。そりゃそうでしょうねえ。

☆来世も 一緒になろうと 犬に言い

お連れ合いさんは犬に生まれたがってると思いましょう。ま、怒らない怒らない。長生きできませんですよ。

☆若づくり した日に席を 譲られて

着ているモノには関係なく、トシは見抜かれます。無駄な抵抗は止めましょう。

☆九十を 過ぎても気にする 中国産

何事も死ぬまで気にする用心深さこそが、90歳過ぎまで生きてこられた証です。

☆年寄りに 渡る世間は 罠ばかり

鬼より怖い罠がたくさんありますからね。せっかく貯めた虎の子を、騙しとられぬようにしてください。これだけ世間では、注意を呼び掛けておりますのに、騙される方が後を絶たないのは、どうしてなんでしょうねえ。

☆あの世では お友達よと 妻が言い

あらあら、妻殿から拒絶されましたか。それじゃあ、妻よりもっといい女を見付けてください。……井上靖氏が、昔、そんなこと言ってました。『一応はお願いしてみるが、断られたら、もっといい女を探す』って。

☆混浴は 足湯だったと 友ぼやき

足湯でよかったんですよ。皺苦茶のお爺さんの裸を見せびらかしても、どうにもなりませんからね。 

☆外来を 三日休むと 重病説

良く似たのがあります。

☆病院に 来ぬ人どこか 悪いのか

待合室が社交の場。そりゃあ、元気でなけりゃあ通えませんもの。三日も休むと心配かけますよ。お休みするときは、前もってお仲間さんにお知らせしておきましょうよ。

2014年7月5日土曜日

最下位県


徳島県というところは、観光地としてはあまり魅力がないのか、新聞の発表によると、県内宿泊者が、昨年は225万人と、4年連続で全国最下位県のようだ。増加率からみると、24%と、全国で3位らしいから、努力の結果は出ているのだが、最下位ということからは抜けられないようだ。

本土との連絡橋が出来て、便利になったのだが、阪神方面から日帰り出来るようになって、泊り客は減ってしまったし、買い物客の足が阪神に向くことも増えた。

鳴門の渦にしても、秘境の祖谷にしても、魅力のある土地なのだが、あまり宣伝されていない。訪れてみると、よく解る。阿波踊りだけが全国的に知られているのでは、ちょっと寂しい。
今年の早春の頃、祖谷を尋ねたが、観光客は少なかった。観光客が少ないということは、それだけ俗化していないということにもなるのだろうが……。

もう20年も昔になるのだが、新幹線で東京に行った時、隣の方が、退屈まぎれに私に話しかけてこられた。徳島から来たというと、「徳島は九州かな?」なんて言われた。「四国です。阿波踊りで有名な徳島です」と言うと、「ああ、そうですか」と言ったのが、記憶に残っている。【徳島は随分田舎なんだなあ】と思った。ま、20年も前に比べると、情報は随分増えているので、今はそんなことはないだろうが、『行ってみたいところ』ということになると、頭には浮かんでこないところかもしれない。

地方の町起しやら、イベントなどが定着してきたり、団塊世代の方たちの歩き遍路などが、どんどん増えてくると、最下位からの脱出ができそうにも思うのだが、それも宣伝をしなければ、なかなかお客様は寄ってはこないだろうなあ……。

2014年7月4日金曜日

憲法解釈


随分とガヤガヤ言われている集団的自衛権閣議決定問題は、かなり大きな問題になっているようだ。

極端な考え方はしたくないので、今後、戦争が始まるとも思いたくないのだが、何しろアメリカさんの言いなりになっている官僚と、その官僚の考え方をよしとしている安倍さんの二人三脚なので、自衛隊が、銃を持って戦う場面は、あると思うのが正しいだろう。

考えてみれば、アメリカという国は、日本と同盟国と言いながら、かなり自分に都合のよいことを強要してきた。上下関係で言うと、アメリカさんの下に日本の官僚。その下に日本の政治家、まあいうなれば、国会は無力化されていて、官僚独裁の政治がずっと続いてきたわけだから、今更どうにもならないのかもしれない。

しかし、国民は、こうしたことには黙ってはいない。色々な場面で、気炎をあげている。ただ残念ながら、民主主義は多数決で何事も決まっていく。まだ以前のように、国会の衆参がねじれていたら、何とか抵抗もできるのだが、今はそれもない。

安倍さんの外交政策を決めている側近は外務省の関係者ばかりという。官僚から政治を取り戻そうとした民主党政権だったが、悲しいかな、逆に官僚機構に潰されたとしか言いようがない。何しろ、政治家は、官僚に頭では敵わない連中がたくさんいらっしゃるのだから上には行けないのだ。たまたま、仙谷さんは、あの時代唯一官僚にモノが言えたセンセだったのだ。官僚の中でも、心ある官僚は、仙谷さんを、立派な政治家と認めた方はおられたが、野心ある官僚は、思いのままにならない仙谷氏を嫌った者もいたにちがいない。「仙谷さえ落とせば何とかなる」と、自民が官僚と組んでデマをまきちらしたのが前回の衆議院選挙だった。
その後は、官僚の思いのままになる自民党の安倍政権誕生だ。おそらく安倍さんは、4月にオバマ氏がいらっしゃったとき、集団的自衛権を早く持つことを強く要求されたのだろう。今の時期に、どうして?という国民の疑問も何のその、なのだ。

思うのだが、やはり憲法問題は、重大な問題だ。まずは、国民に問うて、憲法を変えるなりしてからの話でなければならないと思う。国民を蚊帳の外に置いて、憲法解釈だけを拡げていくのは、おかしな話である。

もう、戦争を知らない人たちばかりでの政治がはじまっている。同じ過ちを繰り返すほど、日本人はおバカさんではないだろう。しかし、どこの世界でも、権力者のいいなりになっていくのが、今までの歴史ということを思うと、気が重くなってくる。

 

2014年7月3日木曜日

働く主婦の声


「昔はな、稼ぐのは男。女は子育てせんならんし、結婚したら、主婦業に専念。いくら離婚したくても、自立ができんばっかりに、苦労と忍耐の生活やったわ」そうおっしゃっていた年配の方がおられた。その横におられる若い方が言う。

「今は女も働くことが普通やけど、働きとうて働いてるんとちがうわ。子育ては、他人さんに頼んででも働いてはいるが、お父ちゃんの稼ぎだけでは食べていかれへんのやもん。働きとうのうても、しかたないよ」と。また、「私やかし、機械的な単純作業の仕事しか出来ないけんな。子ども預けて働く喜びなんてないわよ」ともおっしゃる。

こうした女の方たちは、大勢いらっしゃるのだろう。

ある方が言っておられたことを思い出した。アメリカに住んでおられた方が、「アメリカの女の人は、日本の女の人よりも、専業主婦を望んでいる」と。主婦が子育てほっといて働かんならんような夫の給料の低さが問題だと、アメリカの普通の女の人は、思っているらしい。ま、日本だって、同じじゃないかと思う。

最近の幼い子どもたちの様子をみていると、母親と子供の関わり方には、色々と問題もあるなあと、思わざるをえないのだ。いつでも母親の暖かい手に抱かれて成長していくことが、親も子も願っていると言うのに……。

 

2014年7月2日水曜日

シルバー川柳 3-1


☆欲しかった 自由と時間 持て余す

どうしようもありませんねえ。ゴールデンウイークで経験済でしょうに。自由と時間を使うには、お金がかかりますからねえ。ま、何でもいいから、お金のかからないもので、社会のため、人のためになることを、捜してください。

☆白内障 術後びっくり シミとシワ

私の友人も、そう言ってました。「私って、こんなにシワやシミがあったなんて知らなかったわ」と。知らずに済めば幸せなことってありますよね。まだ、シミやシワでよかったですよ。知ったばっかりに不幸になる、ってこともありますからね。

☆期限切れ 犬にやらずに オレに出す

けしからぬ妻ですなあ。ま、妻にとりましては、夫より犬の方が大切とは思ってはおりませんよ。犬は、稼いではくれませんし、何十年飼っていても、年金も入ってきませんからね。

☆本性が 出るというから ボケられぬ

そうそう。ボケるなら、可愛らしい爺さんにボケてください。いつもにこにこして、「ありがとう」「すまんなあ」「世話かけるなあ」って言えたらいいんです。今から、しっかりと奥さんに言っておかないと、ボケたからって急には言えませんからね。3度の食事のときにでも言って、練習をしておいてください。

☆寝て練った 良い句だったが 朝忘れ

だれしも経験することです。枕元には、メモとペンを必ず置いておきましょう。

☆迎えと 言うなよ ケアの送迎車

お迎えがきて、あの車に乗る、想像するだけでも、あまりいい気にはなれませんよね。でも、だれもが最後に乗るのは、あれですよ。今はもう、金ぴかは流行らないですから、目立たないようですが……。

☆ひ孫の名 読めない書けない 聞きとれない

たしかに新聞で「出生おめでとう」の欄の子どもの名は、ほとんどが難解で読めません。学校のセンセ泣かせですよ。出席簿に、振り仮名うってないと、読めないわ。どうして、そんな名をつけるのでしょうねえ。一番迷惑するのは子どもですよ。

☆症状を 言えば言うほど 薬増え

薬屋さんが、「わしは高血圧だけれど、薬やかし飲まんのじゃ」と言ってました。毒と言うほどのこともないけど、害もありますから、ほどほどにしておくのがいいんですがねえ。と言っても、薬のおかげで、命ながらえている人もいるのはたしかです。無駄な薬だけは、拒否しましょう。

 

2014年7月1日火曜日

無題


疲れが残っているが、じっとはしておれない。雑用を済ませて夕方買い物に出た。(あっ、もうじき日付けが変わりそうだ。月曜日に書いてます)(^^;;

TVの影響の大きいことに驚いた。先日、朝ドラのあとのTVだったと思う。冷え症の改善に、一日10分、夕方、腕を伸ばして力を抜いて、大股で歩く、ということを放送していた。肘は曲げない。買い物の荷物などは持たない。そうすることで、内臓の冷えを改善して行く、というようなことだったと思う。私もあまりはっきりとは記憶していないのだが、 【1日10分、ゆっくりと、力をぬいての歩行なら、できそうだ】と思った。実行はしていないのだが。()

ところが、そうした歩きをしている方を、夕がた近所で何人も見かけた。いつもは、肘を曲げて、忙しげに歩いていた方が、まったく違った歩きをしているのだ。あ、TVで見た歩き方だ、と直ぐ分った。健康についての関心が高いなあと、つくづく思った。

私もやってみよう。明日の夕方からでも。(^^)