なかなか寝付けないので、誘眠剤を半錠飲むのが習慣になってしまった。12時前後まで起きているので、早く眠りに付きたいという願いがあるにも関わらず、横になると頭の中を空っぽにできないのだ。以前、本を読んで、「眠れなくてもいい、昼間居眠りしたらいい」、なんて思っているのだがやはり本心は、居眠りしなくてすむような睡眠にあこがれている。
こんな状態は、ある意味で気持ち(心)が弱いのかもしれない。こんなことを思っているとき、「心の筋力をアップする呼吸法」という小文を読んだ。
こんな状態は、ある意味で気持ち(心)が弱いのかもしれない。こんなことを思っているとき、「心の筋力をアップする呼吸法」という小文を読んだ。
まず、椅子に座り、目を閉じて両足をしっかり床に付け、鼻孔に注意を向け、息を吸いながら、空気が鼻を通る時の冷たさを味わい、空気が喉を通って肺に入る感じを味わい、吐く時は、肺から喉、鼻を通る時の空気の温かさを味わう、と。確かに、吸うときと吐くときの温度は違うことに気づく。これは、横になっても出来そうだ。また、腹部に注意を向け、息を吸った時の皮膚が引っ張られる感覚、吐く時の縮む感覚を味わうことでもいいようなので、こちらもやれば出来そうだ。
空気の冷たさ温かさ、皮膚の張りや傷み、気持ち良さなど、反応や変化を味わいながらするのだが、途中、他の事を考えた時は、その都度身体に注意を向けて繰り返すことが大切なので、続けていると、誘眠剤はもういらない、というようになかな?・・・。と、期待しながらしてみたのだが、他の事を考えない、ということは、かなり難しくてなかなか寝付けなかったので、ここ二日程は、一応誘眠剤を飲んでからやっている。慣れてきたら、薬はいらなくなるだろうと、期待しながら・・・。!(^^)!