2019年3月26日火曜日

№1244  味のある老後


 4,5年前までは、「老いを跳ねのけて、心豊かに楽しく、元気に過ごしたい」という気持ちが強かったように思う。ところが、ここ4,5年の間に、老化の速度が年ごとに早くなっていくことが解った。正直に言うと、老化とは、身体的にはマイナスがほとんどの世界である。そうかといって、「いいことなんか一つも無い」なんてぼやいていたのでは、老化はつまらないことばかりになるので【老い】と、仲良く付き合っていくこそが大切と思っている

それは、ちょっとした考え方で仲良くなれるのではないのだろうか。個人的な差はあるだろうが、私の友人の多くは、特別いい暮らしをしているわけではないし、つつましい年金暮らしをしながらも、生きていることに、感謝している方たちが多い。

といっても、年齢の壁は、いたるところでほころびていく。が、Aさんは、痛い足をさすりながらも、歩けるのは有難いと愚痴は言わない。足が痛くても、新しいことに挑戦している。Bさんだって、治療に通いながらも、今だに戦争のない国にと、政治活動に走りまわっている。ま、足腰は別にして、心身健康でなければ、何をするにも動くことは出来ないのだが、一日一日を感謝で暮らしていくことが出来れば、老後もまた楽しで、若い時には味わえなかった幸せがあると思う。

 

2019年3月20日水曜日

№1243 ご報告


 私のブログは、近しい方の殆どはパソコンをしておりませんので見ておりません。みてくださっているのは、10指にとどくくらいの方です。別に隠す必要もないと思い、現在の私の体調の事を書いて、皆様のご参考になればよいと思いますので、ご報告する事に致します。
 ある夜、突然真っ赤な尿が出て驚きました。痛くも痒くもありません。これは、膀胱がんの末期かと思いました。次の日の朝、医院に行きますと、身体のあちこちを、痛くないか調べてくれましたが、どこも痛くありません。多分、膀胱炎だろうとおっしゃって、水分をたくさんとるようにと、薬もいただいて帰りました。
次の日の夜遅く、急に左わき腹から背中辺りに激痛が走り、歩けないほどになり、家族にすぐ医者に連れて行ってもらいますと、多分腎臓結石だろうと、エコーをかけてくれました。小さな石が二つほど映りましたが、これでこんな痛みはないはずだから、すぐ大きな病院でCTをとってもらってください、ということで紹介状をいただき救急治療をうけますと、大きな石が見つかりました。石は大きいので、手術で取りだすしか方法はないが、3日間夜飲むようにと、抗生物質の薬と傷み止めを頂き、次は家族同伴で○日に来院して、手術前の色々な検査を受けるとのことでした。家に帰るころは、傷みもおさまっていました。
○日までは、かなりの日があるのですが、酷い痛みはなく、少しでも傷みだすと薬を飲むことで落ち着きます。薬は副作用もありません。万一8度以上の熱がでたら、すぐ救急で来てください、とも言われました。風邪の熱など出してはまぎらわしいので、気をつけています。
何しろ、命にかかわる病気でありませんから、手術も順番待ちで、すぐにはしていただけませんのが、私には有難いのです。予定がこなせます。
石は、急に大きくなったわけではありません。今思うと、横腹が痛くなったりしたことは、よくありましたが、スジでも違えたな、なんて思って辛抱していましたが、石のためだったようです。医者嫌いなどと言ったり、医療費は、国のためにも使いたくないなんて、カッコつけたりせずに、体調の悪いときには、ちゃんと診ていただくのがいいと、反省している昨今です。
薬のおかげで、予定に入れてあったすべての行事は、無事できそうなので、その準備は忙しいのですが、無理をせずにやっております。ご心配は無用でございます。(^^)
(ちなみに、前回【早寝】のブログを書きましたが、早寝はやめました。早寝しても、トイレに起きたら、あまり眠れず、寝床で目をとじていても、何度もトイレに行ってしまい、寝不足になりますので、いつものように12時近くに眠たくなって寝ますと、5時間くらいは眠れますので)!(^^)!



2019年3月15日金曜日

№1242 体調


 気温があがっていますが、夜はやはり冷えますね。

ご心配いただくようなものではありませんが、久しぶりに病院の薬を 飲んでいます。()

夜は、早寝をして体力を付けています。睡眠時間をたっぷりとるように、しています。明日に備えてもう寝ます。お休みなさい。

2019年3月3日日曜日

№1241 花粉症


  花粉症とはご縁がなかったはずの私め、この春先から、花粉症と思われる症状が出て来た。目がしばしばと、まるで小さな埃がはいったようになって、目があけられないほどになったり、鼻水が流れ出したりする。もうマスクが手放せない。

 以前、目がしばしばして眼医者さんに診ていただいたときは、トシをとると、白目にちょっと皺が寄ったりしてころころする、と言われ、目薬をいただいて治っていた。

今回は、TVで「今日は昼ごろになるとたくさんの花粉が飛ぶのでご注意ください」と言う放送があったので、「花粉症の方は、気の毒やなあ」なんて思いながら庭に出て草取りを始めたとたんに、私も気の毒な仲間に入ってしまったのだ。急になるとは聴いたことがあるのだが驚いた。

 先日も、花粉は多いらしいとのことだったので、家にこもっていたのだが、回覧板を回さなければと、マスクをして外に出て五分程して帰ってきた。やはり目がコロコロとしてきたから、花粉にやられたことは間違いなし。普段用の眼鏡では、予防にならないが、ゴーグルを付けての外出などはしたくない。()

 でも、これくらいの症状では、医者にいくつもりも、薬を飲むつもりもない。我慢が出来るからだ。医者嫌い、薬きらいなので、ころころがひどいときは、ちょっと手間をかけて、目を洗ったりして、置き薬の目薬でことをすます。

 それにしても、身体って、急に体質が変化することに、驚いている。これも、老化現象なのだろうか? いいようには、あまり変化しないので、やはり老化なんだろうなあ・・・。

2019年3月1日金曜日

№1240 終活


  暖かかったのか寒かったのか、あまりにも寒暖の差が大きな冬だったので、気温に翻弄されたような冬だったが、やっと春らしい光が差し込むようになった。台所に斜めに差し込む光が軟らかい。

 トシのわりに元気だと皆さんによく言われているのだが、まだ車を運転してあちこちするものだから、そう見えるらしいのだが、実は体調がくずれると、なかなか元には戻らないまま次第に、老化が進んでいる。これは、私だけに限ったことではなく、このトシがくると、殆どの方が感じていることだと断言できる。

 そんなこともあって、暇があると【終活】の時間となっている。これまでと違って、わりと真剣にやっているので、捨てるものもたくさん出てくる。例えばCDなど、何日もかけて整理したところ、50枚ほどを廃棄した。そのうちの20枚ほどは、2枚張り合わせて、両面光るようにして、鳥よけをこしらえた。柿の木に実がなったら吊るすためだ。鳥よけにはよく効く。2年ほど前から、洗濯物干し場の囲いに吊るしてからは、屋根も床も鳥のフンなどは、落ちていないし、鳥が近寄ってこないので野菜や魚の干物をつるしても大丈夫になっている。

 といったように、これからも、身の回りの整理に暇をみつけては励んでいくつもりである。