2013年4月30日火曜日

400回だぁ……

このブログも、とうとう400回を迎えた。

始めたのが、昨年の2月23日だったので、1年と60と数日。何とか自分では合格点をつけている。無理せずに、ということを経験者からおっしゃっていただいていたので、内容は、かなり手を抜いたものがほとんどだ。ということは、【エッセー・随筆】といったような、文章としては、ちょっと満足できないものが多い。

しかし私としては、「文章は、書くことを休むと、もう、この歳になると、だんだんと書けなくなる」と思っているので、なるべくなら、休みたくない。書くことが無くても、ペン(ではないが)を握ると、何かが浮かんでくる、という今の状態を、後退させないためにも、つまらぬ日記や、徒然に思うことなど、書いていくつもりである。

こんな私の文章でも、お暇な時に呼んでくださる方がいて、ありがたいことだ。そうした方たちから、励みをいただきながら、書いている。

なるべくなら、昼間に書きたいのだが、その暇がなく、夜、書き始めることの多くなった最近は、特に短い時間に書きあげているので、誤字脱字がある。翌日読んだ身内が、時には間違いを教えてくれて、慌てて修正したりしている。(笑)

明日から五月。春本番だ。いい季節なので、幸せ気分をたっぷりと味わいたいものだ。

2013年4月29日月曜日

バザー その2


昨日は晴天に恵まれました。椎の宮公園のつつじ見物の方の足を止めることが出来まして、何とか 完売。(最後は値を安くしての投げ売りでしたが)

仙谷先生ご夫妻も、エプロン掛けて、お手伝いしてくださいました。(^^)

今年の夏は、参議院選挙があります。県、只一人となった民主党国会議員中谷智司参議院議員が再び挑戦します。仙谷党員としましては、ぜひ中谷議員には、頑張っていただかねば、民主の灯が消えそうです。中谷議員も、ご家族総出で、お手伝いしてくださいました。頑張らねばなりません。

中谷議員は、誠実と実行力を兼ね備えた、元気な仕事好き。身体を使うことを厭わぬ、若者議員の中でも、ピカ一議員です。何といっても、始めからずっと、仙谷議員の指導、影響を受けながら、勉強なさって向上してきた議員さんなので、この方を落としては困ります。

この自民党独走の危険をすでに感じている私たちは、ぜひ、民主党が、御意見番としても立ち上がらねばなりません。老体に鞭うつのもそのためです。

以下の写真は、バザーの一こま。応援隊の餅つきは、でき上がるのを待ちかねて、行列でした。見ていた子どもも、杵を持たせてもらって、生まれて初めての餅つき経験を。

寄付していただいた鳴門きんとき芋で、ふかし芋、芋餅も、好評判。花鉢、苗ものも、「安いなあ」と大人気でした。



 

2013年4月27日土曜日

つつじ


先日から、庭のつつじが、花を開きはじめた。1本の木から。白、ピンク、柄ものの花が咲いている。
         


    明日は花の会のバザーの日。

   お天気は雨の心配はなさそうなのでホッ。
 

 

 

バザーの会場は、椎の宮という【つつじ】で有名なお宮さんの下の個人のお宅の前庭で開かせて頂いています。つつじが美しく咲くのを期待して、毎年この時期に開催しているのです。つつじ見物の方たちの足を止めていただけたらと思っていますが……。

 

2013年4月26日金曜日

バザー その1


明日(土曜日)から始まるゴールデンウイークは、皆さんそれぞれ計画を立てて、遠出をしたりして楽しまれることでしょう。

私は、今日から3日ほどは、お金儲けに専念です。と言いましても、私財を増やすわけではありません。【花の会】恒例のバザー(日曜日)と、その準備です。

花の会というのは、前にも書きましたが、元国会議員仙谷由人氏のお人柄や、その政治家としての理念、資質に惚れ込んで、彼を国会に送ることを主目標とした女性の会で、「仙谷さんのためならエンヤコラサ」という会です。彼の最初の立候補の時からの仙谷党員なので、もう20年以上の歴史を持つ会で、その会の運営費、通信費を稼ぐためのバザーです。会員その他、有志の方たちが、不用品を出してくださったり、花の苗等を出品してくださるのです。まったく私欲を捨てて応援している花の会なので、他の後援会の方や、意を同じくする方たちが、バザーの応援もしてくださるので、とても有難いことです。

今日は10時から、集まっている品物に、値を付ける作業に出かけます。
もう慣れたものです。カンと経験です。(笑)

店頭の売値よりちょっとばかり安くすれば売れるもの、安くても売れないもの、色々です。
バザーは、値打ちのある高価なものでも、付けた値が3.000円を超すと、なかなか売れません。出していただいた方に申し訳がないような値をつけざるを得ません。買う方たちも、値打ちが分からぬわけではありませんが、バザーには、財布の中身をそんなに用意していない方ばかり。ついつい、いらない物まで買いすぎるから、お金をたくさん持ってこない、と言う方が大勢おられます。(笑)
 
さて、今回はどれくらい品物が集まっているのか楽しみです。(笑)

2013年4月25日木曜日

夕日


夕日を眺めるのが好きだ。それは、庭の片隅であったり、吉野川の橋の上などで渋滞したときなど、束の間の楽しみが味わえるのだ。

朝日は何となくギラギラしていて、まともに見ることが少ない。「きれいだなあ」と思えるような時刻は、大抵家の中か、蒲団の中だ。朝日を浴びながら、色んなことを感じることはあまりない。

それに比べると、茜をはじめ、多くの色を含む夕日は何となくロマンを感じるのだ。
一日の終わり、今日一日の無事を感謝する気持ちが無意識に、美しい夕日との出会いで、更にじんわりと気持ちに沁み込むものがあるのだろうか。

昔、何かで読んだことがある。チンパンジーが、アフリカかどこかで、夕日の沈んでいくのを、一人?でじっと眺めているのを、何人もの動物学者が見ていると……。

人間に近いチンパンジーらしい話だと思ったのを憶えている。他の動物は、夕日を眺めたりはあまりしないだろう。

以前、愛媛県の内子へ旅した時、夕日の美しい町として知られている伊予市の双海町に惹かれたのだが、天候の関係で足を延ばすことができなくて残念だった。【日本の夕日百選】にも選ばれていて、西瀬戸の水平線に沈む夕日がとても美しいそうだ。一度、ゆっくり観たいものだ。

最近、ゆっくりと夕日を眺めることがない。殆ど毎日、夕方から、忙しげに劇の練習に走る。ふと、窓から差し込む朝日をみながら、こんなことを書いてしまった。(笑)

2013年4月24日水曜日

嬉しいニュース


朝から嬉しいニュースが飛び込んできた。例のips細胞の研究から、難病の筋ジストロフィーの患者さんに、効く薬ができるかもしれない、という。

お恥ずかしいが、まだ海のものとも山のものとも分からぬこのニュースに、涙が出てしまった。

私は、教員生活の最後を、筋ジストロフィーの子ども等の通う養護学校(今は養護学校と言わず支援学校)に勤務した。

筋ジスには、いろいろな型があるのだが、幼い子供が発病しているタイプのほとんどは、余命の限られた、お先真っ暗な医療を受けながらの児童生徒たちだ。

知能や目の障害のある子どもたちと、長く関わってきた私は、自分の教員生活の最後のしめくくりは、筋ジスの生徒らと関わりたいと思っていたのだが、なかなかその勇気が出なかった。見学のとき、その子等の姿に泣いてしまったのだ。

しかし、こうした子どもたちと関わることは、自分にとって試練であっても、拒むようでは、本物の教育者ではない、と思っていたので、ちょうど永年勤続で転勤の機会があったので、希望する学校へ転勤した。

職員朝礼がすむと、全員で隣の病棟に子どもたちを迎えにいく。病棟は、手薄な看護師さんらがてんてこ舞い。車椅子に乗って自分でこぎながら出てくる子、自分ではこげない子、よちよちと歩ける子、教師は、手を貸さねば動けない子に手をかしながら学校に連れて来る……。

小学生相手の務めとは言うものの、生徒数が少ないので、小、中、高生徒全員との関わりが多く、そうした全校行事も多かったので、全員の名や顔がすぐに憶えられた。

しかし、思っていた以上に、辛いことが多かった。幼くても、周りの友や自分が、だんだんと病気が悪化していくのを見つめながらの生活なのだ。何とか歩いていた子どもが歩けなくなる。その時の子どもの悔しさ、悲しさは、教師の胸にも突き刺さってくるのだ。

そのうちに子等は、自分の命の限界を知り始める。病棟での生活なので、まわりの上級生や、卒業生が、どのようになっていくかを冷静に見つめだす。小学校4年生の子が「先生、ぼく、死ぬの、なんや怖くない。平気や」なんて言い出す。つい何日かまえの、同室のA君の死を意識しているのだ。

高学年は高学年なりに、深刻な悩みを抱えることになる。老人が、「あと2年、あと3年生きておれるかな」などと思うのとは、根本的に違うのだ。生きた証を残さねばと頑張る子、やけっぱちになる子、平静を装いながら苦しむ子、……。

教師は、いつも優しくそして冷静でなければならない。病気が進行しても、何とか歩こうと頑張る子。しかし、2メートルごとに転んで泣く子といっしょに泣くことはゆるされない。「何泣とる。しゃんとせい。男だろがっ!」男の先生が、その子のそばで喝つを入れているのを見ながら、心で泣いてる私だつた。

今は、私の担任した子等はひとりもいない。でも、高等部の生徒だったI君は、高松で頑張っている。仙台には、Y君が頑張っている。二人とも、人工呼吸器を付けながら、創作活動しているのだ。仙台は遠くてなかなか行くことができないが、高松は、もと同僚のKさんとふたりで毎年訪問して私が元気を貰っているのだ。

そんな方たちに、一筋の光が差し込んだ、と思うだけで嬉しくてならない。研究所の先生たち、一日も早い薬の完成に、頑張ってください、と心からお願いしたい。

2013年4月23日火曜日

気の向くままに


何を書こうかと、考える時間がなさそうなので、あれやこれやと、思いつくままに書いていく。

夜、冷たい雨が降り出した。なかなか寒さから抜けきらない春。早く春宵値千金の気分を味わいたいものである。

知人の連れ合いさんが亡くなった。まだ60そこそこだと思う。どうも、この世は、男性が生きにくいのか、奥さんを残して逝く方が殆どのようだ。何となく、女性が生き生きしている昨今なので、単に生物学的に女が強い、とばかりは言えない気がする。老年の域に入るころから、男の方たちは、気分的に落ち込んで行く方が多いのかもしれない。前向きの姿勢と後ろ向きの姿勢の違いだろうか。

庭の甘夏の実が、眩しく光っている。もう、店頭に、八朔と代って甘夏が顔を見せはじめているので、そろそろ収穫の時期が過ぎているらしい。収穫して暫く置いておかなければ、美味しくならないのだ。よく見ると、枝の先に花の蕾の様なものが出来はじめている。23日前から、少しずつ(10個くらいかな)収穫している。

下の方に生っているのを先日知人にちぎって持って帰ってもらったのだが、今日は上を向いての作業だ。長い柄のついた剪定鋏で切る。首を痛めぬ程度にやっている。でも、けっこう楽しい作業なのだ。甘夏大好きの私なので、自分の食べ量くらいはちぎって置いておく。息子は、ひとつも食べないので無関心。嫁はわが家で一番忙しい存在。それに、草むらから蛇でも出てきたら目を回す。(笑)
この仕事は私の役目。 あと、何日か頑張って、みよう。


 

 

 

 

 

2013年4月21日日曜日

遊び


あらら。夜食を作って食べたりしていたら、日が変わってしまった。……が、何か書いておこう。

車を乗り換えて20日ほどになる。トヨタのヴィッツなので、かなり小さくなり、乗り心地としては、年寄った大旦那から、頼りになるのやらならないのやら分からない、といった若造に乗り換えたようなものだ。

何回かお人を載せたが、「乗り心地は、やはり前のがいい」とおっしゃる方が多い。私も、初めのうちは、道が悪いように感じた。よく揺れるのだ。しかし、もう慣れたのか、あまり揺れは感じなくなった。

車体が軽くなったので、スピードが出る。アクセルが軽い。すぐに60Kが出るので、スピート違反にかからないよう注意している。

自動車事故を起こさぬ注意は、しっかりしているし、ちょっと擦っても、すぐ何万円も修理代がかかるので、慎重に運転しているので、めったに傷をつけたりはしないのだが、慣れるまでは、十分注意をしている。

最近、ちょっとハンドルの遊びが前の車より少ないことに気が付いた。直して頂こうと思っているのだが、その暇がない。()

「遊び」というのは、ハンドルに限ったことではないようだ。何事も、遊びという余裕があったほうが、暮らしやすいと思う。最近のように、時間的に余裕の少ない生活は、いくら好きなことをしているとは言いながら、ちょっとしたことに「まずい」と思うことが出てくる。食事の手抜き、掃除の手抜き、どれも気になることだ。インスタント食品は、殆ど買わない私が、インスタントみそ汁を買ってきたし、出来あいのおかずもよく買っている。

要注意の信号が出かかっている。要注意だ。

 *明日の月曜日は、お休みします。

2013年4月19日金曜日

自転車と子ども


小学校低学年くらいの可愛い男の子が、上手に自転車をこいでいる姿を何度か見かけたことがある。この近辺の子かもしれない。

近くのマーケットの入り口で、その子にぱったり会ったので、「いつも自転車上手にこいでるね」と声をかけた。その子が、すまし顔で「だってこがないと倒れるもん」と言う。ごもっとも。思わず笑ってしまった。たしかにそうだ。
私は、ひとりニヤニヤしながら買い物を済ませて外にでた。
さっきの子が、自転車に乗って、さっそうと、目の前を走り去った。ちらと、私をみて、にこっと笑いながら。私もにこっと笑い返した。
何だか、とても気分がいい。また、あの子に会いたいと思う。
 
 
 
 
 
 

 

2013年4月18日木曜日

日焼け


暖かくなって、庭の草が、天を突く勢いで伸び始めた。木々の葉も、日増しに緑色が濃くなっていく。

午前10時からは、お人が3人集まることになっていたので、せめて目につく大きな草だけでも抜いておこうと思って、外で1時間ほど仕事をした。
午後も、先日の残っていたところの草枯らしを撒いたり、蕗を採ったりしたのだが、ふと気が付いた。朝から化粧はしていたのだが、その下に、日焼け止めクリームを塗らないままだった。顔が火照ってしまった。

最近の日焼け止めは、かなり紫外線を防いでくれる数値が高いので、外に出る時も、帽子もかぶらず、平気で作業をしているのだが、今日のようにぬっていない日は、確実に日焼けして、顔がほてったり、赤くなる。ツラの皮の厚さには関係なく、皮膚が弱い。
顔だけではない。張り薬を貼ると、ブツブツが出て、痒くなるので、腰や肩が痛くなっても貼れないことが多い。貼っても、1時間ほどでひっぺがしてしまうことになる。
 
今夜も出かけていたのだが、途中用事で義姉に会ったとき、顔がひりひりしてると言うと、「今日は頬紅ようけぬっとると思った」と笑われた。

私の顔には、一年中、日焼け止めは、必需品なのだ。

まだ、ツラの皮には、卵の効用は出ていない。()

 

 

 

2013年4月17日水曜日

民主党に「喝つ」


今日は、ほとんど家を離れていて、10時も過ぎて帰宅したものだから、先ほどメールを開いた。

有るお方から、今日の毎日新聞(東京朝刊)の論説を、ご参考までに、と送ってくださっていた。内容は、民主党に喝つ! である。

読みながら、なるほどと、納得することの多い内容なので、ここに貼り付けさせていただくことにした。
 

 どうも永田町のバランスが悪い。自民党が実力以上に評価され、民主党が必要以上に落ち込んでいる。その行き過ぎをちょっと是正してみたい。
 まずは一連のアベノミクス政策が展開できるのも、民主党政権が党分裂という犠牲を払った消費増税法の成立のおかげである。この財政規律の裏支えがなければ、バラマキ補正も超大型金融緩和もここまではできなかっただろう。
 それだけの仕事をしたというのに、今の民主党には元気がない。かつて党の中枢にいた人物までが「民主党は終わった」などともらしている。果たしてそうか。この党に残された優良資産を挙げてみる。
 第一に、路線・人材である。政治路線では、ズバリ「保守リベラル」と「社会民主主義」の発展的継承である。「保守リベラル」は、かつての吉田茂元首相の軽軍備・経済重視路線の系譜で、自民党の池田勇人氏、大平正芳氏、宮沢喜一氏、加藤紘一氏といった人たちに脈々と受け継がれてきたが、今ではその考え方は自民党内では層が薄くなり、民主党内にむしろ信奉者が増えている。
 「社会民主主義」は、欧州の大半の国で、その名を冠した政権党か有力野党が存在し、自由主義経済のひずみを直し国際協調を旨とするその路線は、なお日本でも有用だ。にもかかわらず、それを体現する有力政党が他にない。
 この二つの空白域を使って新路線を打ち立てる。民主党にしかできないチャレンジである。人材は、3年3カ月の与党経験がじわっと生きてくるはずである。
 第二は、足腰・カネである。腐ってもタイ、ではないが、県議会、市町村議会と地方議員の数が多い。地方組織は、自民、公明もしっかりしているが、維新やみんなに比べれば圧倒的な足腰を誇る。カネも潤沢で、繰越金が150億円ある、という。参院選、次の衆院選まで戦うのに十分の軍資金ではないか。
 第三に、統治技術の習得という宿題に恵まれた。民主党政権の最大の敗因は、党内と霞が関という二つの統治の失敗であった。党内対応では小沢一郎氏の勢力を制御しきれず、対霞が関ではその敵視政策が結果的に政権の足を引っ張った。どうやって、党のガバナンスを高め、役人にその能力を絞り出させるのか。学習の好機である。
 今の選挙制度である限り、政権政党が行き詰まれば、必ず受け皿政党の出番がやってくる。目の前にある資産といずれありうる再登板。その覚悟がないならば即刻解党すべきである。(専門編集委員)


と言ったことである。やはり、次回衆議院選挙には、何が何でも、仙谷由人前議員の再選を実現しなければ、との思いがますます強くなった。今の民主党に、仙谷氏の名が無いことが、どれほどマイナスになっているか、想像出来る。

そのためにも、夏の参議院選挙は、只一人の県内民主党議員の中谷智司氏に、ぜひ勝ってもらわねばならないのだ。

2013年4月16日火曜日

ちょっとしたきっかけで


知人が訪ねてきた。まだ60代の旦那が、身体がしんどいと言って、今までやっていたことを、しなくなって、家でゴロゴロしているとか。そのきっかけは、軽い脳こうそくで身体がいつもと違うということで、救急車で病院に行き、数日入院したのだが、大したこともなく帰ってきてからおかしくなったという。

高齢者は、ちょっとしたきっかけで、体調や、生活習慣が狂うことがあるのだが、環境が変わるということは、気をつけなければならないようだ。旦那さんは、入院ということで、気分的に鬱のようになったのかもしれない。

奥さんは言う「好きなお酒を飲まなくなったり、よく通っていたパチンコも、行かなくなった。こんなことなら、お酒飲んで、パチンコしてくれる方が、よっぽどいい」と。

そういうことなのだ。好きなことが出来るうちは、心配ないのだ。パチンコ代や、酒代が医者代、薬代になるのは周りも本人も辛いことだ。早めにお医者さんに行って、相談することをお勧めして置いた。

2013年4月15日月曜日

雑用の日


今日は、めずらしく、一日中、自由に暮らせる日だった。()会合もなく、塾もお休みで、最近には珍しい一日だった。

朝、ゆっくりのろのろと朝の着替え、朝食用意、(味噌汁に卵2個の炒り卵、筍煮つけ、白菜の浅漬け)化粧、洗濯をする。この、【ゆっくりのろのろ】という行動は、とても幸せ感がある。

10時、さっそく、予定を立て実行に移る。まず、ふた月に一度の年金の日。その日暮らしならぬその月暮らしの身分なので、まずは、銀行に行って生活費を下ろしてくる。けっこう込んでいる。次に郵便局に行って、頼まれていたチケットを発送したり、届けたりする。それから、夢タウンで買い物をする。15日はお買い得の日なので、切れそうな化粧品その他を書き出して買いに行く。

ぐるっと回って帰ってきたら1時半。

昼食の用意。頂いた菜の花を湯がいて辛子味噌和え。焼き鳥の串2本(夢タウンで買ったもの)、牛蒡を笹がきにして煮付け。きゅうりのQちゃん漬け、焼のり。即席スープ。

食後、白菜、胡瓜、ニンジン、昆布を細く切って、浅漬けにする。明日は、美味しく頂ける。

跡片付けのあと、洗濯ものをとりいれ、庭の一部と、裏の道に、草枯らしを撒く。甘夏の収穫、(20個ほどちぎっておく)甘夏は、収穫しても、暫く置いてから食べないとすっぱい。

5時過ぎ、腰が痛くなったので、接骨院に行き、腰と肩の治療をしていただく。混んでいたものだから、帰ったら7時だった。

夕食用意。野菜サラダにゆで卵1個。朝の残り物の味噌汁。缶詰のカツオのツナフレーク、残っている菜の花の辛子味噌和えをもう一度。林檎半分。

食後、台所の食器棚の中の整理。気が付いたら、11時だ。

急いで片付けをすませてパソコンの前に座る。

メールの返信、さっとニュースを読む。ブログを書いて投稿。雑用の日、というのも、けっこう仕事があったので、もう寝ることにする。

2013年4月14日日曜日

映画鑑賞


予定が変わって、今日は、夕がた6時前に帰宅することが出来た。おかしなもので、こういうときのゆったりとした気分はいいものだ。手抜きしている掃除がゆっくりできる、と思うだけで気分が落ち着く。
ただ、そういうことをしないで、気分だけ落ち着かせて、今日は、久しぶりに映画を見た。といっても、映画館に足を運んだわけではない。1か月980円支払って、会員になっているのは、パソコンでの映画、TV番組、ドラマなど見放題、というもので、懐かしい名映画や、見逃しているTVなどを見る。
そこに、マイページというのがあるので、見たいものを選んで40本ほど入れてある。いつでもすぐ観ることが出来るようにと。

暇がなくて、また、暇があっても、放映中のものをみたりするので、今までに数本くらいしか観ていない。観はじめたら、お終いまで見たいので、映画なら2時間はかかるので、取っつきにくくなる。一年ほど前に入っているから、数としては少ない。
入会するときは、「月980円なら、映画1本観たら、モトはとれる」と思って入っているのだが、モトはとれていない。()

主に文学作品の映画化されたものとか、好きな映画監督の作品を観ようと思って選んでいる。いろいろな分野で数がたくさんあるものだから、そのたびに選びだすのがけっこう時間がかかるので、初めにマイページに入れてある。

(それとNHKだけだが、オンデマンドだ。これは、その作品1つが、230円とか、130円とか)

ま、こういう癒しの方法もあるのだ。今夜はゆったりと、食後を映画鑑賞で楽しんだ。

2013年4月13日土曜日

地震


いつもは朝、目が覚めても、暫くは手足を伸ばしたりバタバタさせて、血のめぐりを良くしてから起き上がっているのだが、今朝は地震で目が覚めたものだから、飛び起きた。こここ藍住町は、震度4ということで、阪神大震災の時と同じ震度だったらしいが、かなり軽く感じた。揺れ方が違っていたのだろうか。

阪神大震災の時は、その夜、丁度隣の孫が、「婆ちゃんと一緒に寝る」といって、いっしょの蒲団で寝ていたものだから、あわてて孫に覆いかぶさって頭から蒲団を被って揺れの止むのを待ったのだが、孫は、すやすやと寝たまま、目をさまさなかったので驚いたものだ。

今日は、その孫から、大丈夫だった?という電話をもらった。東京は、まったく感じなかったので、朝のニュースで知ったとか。

それだけではない。最近、年寄りを騙しての詐欺が多いから、気を付けるように。お婆ちゃんは、気がいいから騙されるかもしれないと、細かいご注意も頂いた。 成長したものだ。()

ともあれ、死亡者が一人も出なかったようなので何よりだった。余震もまだ続くようだし、万が一、大地震の前触れだったりしたら、大変。気を付けていたいと思う。

今日は、昼食後、家を出て、10時過ぎに帰宅した。軽い夕食だったので、帰ってから3つ目の卵を食べた。()

明日も、9時半に家を出て、12時間以上家を空けることになる。しばらくは、多忙なので、ブログも手抜きとなりそうだが、おゆるしいただきたい。芝居はまだまだ。なかなか全員が揃わない。台詞がまだ頭に入っていない。入っていても、いざとなると出てこない。間違いながら繰り返しの練習だ。指導をしてくださっている先生は大変だ。役者は、出番でないときは欠伸も出来る。倒れないようにしてくださいと、祈っている。

あっ、暦が変わっているかな? 間に合うかしら。(^^)

2013年4月12日金曜日

安もの買いは……


【安もの買いの銭失い】昔、こんな諺がありました。読んで字の通り、安い物を買うと、すぐ使えなくなったり壊れたり、破れたりといったようなことになるから、少しくらい高くてもいい物を買っておくのが得なのだ、という教えです。

今はもう、このような諺は、無きに等しいでしょうか。少しでも安いものを、求めてあちこちしているのが、庶民の現状です。

その結果、しぜん、商品を安く売るために、生産側は、コストを抑え、人件費を抑え、下請の値段も叩きます。こうなりますと、労働者は大変で、給料は上がりませんから、無駄遣いは出来ません。

……ということは、【安もの買い】をしていたために、自分の首を絞めるという結果になってしまったようです。

以前、どなたかが、そういうようなことを言ってました。(松下幸之助だったかな?)安売りを始めた大手の会社に、(ダイエー?)文句をいってたように思います。
何となく、今になってそれが当たっていたように思うのです。

……ということで、不景気になったのは政府の責任だとばかりは言えないように思います。(指導しなかったという責任はあるな)

ま、それだけではないでしょう。年寄りの小金持ちが、「もったいない」といって節約して、お金を使わないことも一因でしょう。なんと言っても「物を買わない社会」で景気が良くなるはずはありません。「節約」をしているというのは物を買わないということですから、売り上げが減って給料が減るのは当然です。不景気になったのは、自作自演ということになりそうです。

もう一つは、「コスト削減」を進めた大企業です。毎日働いている中小企業の多くはコストが勝負で頑張っているのですから、大変です。

大企業はもともと「売れる商品」「魅力ある商品」を作り、それを「少し高いけれど、どうですか!」という開発をしてほしいものです。
かつては、ソニーだの、ホンダだのは、そうした独自の夢を売っていたように思います。ソニーのカセットだのウォークマンだの、ホンダのバイクだのは、みんなの憧れだったのではないでしょうか。

「バイクを見に行くと、すこし高いけれどホンダのバイクは、輝いていたなあ。欲しくて、欲しくてたまらなかった」と言っていた人がいました。

「魅力のある製品」を生み出していくのでは無く、「コスト低減」だけに力を注いでいたのでは、夢は生み出せないでしょう。

日本は魅力ある製品が求められていると思います。

私たち老人も、年金を頂いたら、年金を貯金するなんてこと考えないで、おおいに使ってこそ、お国のためになるというものでしょうね。私は、年金をあますことなく、しっかり使っています。あまるほどは頂いておりませんが。
あと、2、3日で、年金が入ります。贅沢はできませんが、使いますとも。あとは野となれ山となれ。() 

【金は天下の回りもの】です。

2013年4月11日木曜日

独身は……


環境や、生活習慣によって、寿命がどれだけ短縮するか、という、ヘンな研究があるそうです。それによりますと、独身男性は、既婚男性に比べて、8年も寿命が短いそうです。それに比べて、女性の独身者は、4年といことで、少しましのようです。

それでも、独身者は、平均的に、短いというのは、それなりの理由があるのでしょう。

よく言われているのが、食事のバランスとか、片より、生活のリズムの乱れなどが言われていましたが、そのほかに、やはり結婚して、子孫を残すという営みが、生活を活気づけたり、生き甲斐を持ったりして、気持ちを緩めないというか、女性なら、年をとっても、孫のことまで世話をして、けっこう気持ちを輝かせているためだと思います。

パートナーのために、めんどくさくても、それなりの食事の用意をしたりすることも、生き甲斐に通じているのでしょう。

ともあれ、パートナーであれ、子や孫であれ、大切に思う気持ちが心や体を若々しくしているということになりそうです。

8年も長生きできるのですから、独身男性よ、早く結婚しましょうよ。()

2013年4月10日水曜日

北朝鮮とミサイル


只今時刻は2250分。今のところ、北朝鮮の暴挙の報道はないようだ。この時刻まで、ミサイル発射を待っていたわけではない。() 先ほど帰ってきたところなのだが、でも、夜間に実行するかもしれないと、監視の目を光らせているようだ。

ヤクザな国のやることに、アメリカはじめ、多くの国々はふりまわされているのだが、こんな子どものようなゴネ方が、まかり通ると思っている北朝鮮は許せないが、国民は、気の毒としか言いようが無い。飢えに苦しむ人たちが大勢いるというのに、軍事費に莫大なお金をかける馬鹿げたことを、国民は、どんな気持ちで見つめているのだろうか。

北朝鮮としては、瀬戸際作戦ということだろうが、愚かとしか言いようがない。

昨日配達された全国紙には、アメリカのニューヨークタイムス新聞を引用して書いていたが、アメリカは、もし、北朝鮮のミサイルが、発射されれば、数秒以内にその軌道を計算して、それが韓国や日本やグアムを狙ったものなら、直ちに迎え撃つ。
しかし、それが公海なら、たとえ日本などの上空を通過しても迎撃しない。

また、発射台に、核が搭載されていない限り、ミサイル攻撃はしない、と。

もし、北朝鮮が、核弾頭を発射したら、こちらもやるぞ、ということで、北朝鮮はじめ、まわりはたいへんなことになるのだが、こんな最悪なことにならないための、予防線なのかもしれない。
あまり騒ぎ過ぎるな、という警告も含んでいるのだろう。

ま、いくらヤクザな国といえども、自滅するようなバカなことはしないだろうと、私は思う。核など撃ち合ったりした日には、どんなことになるか、この日本は広島どころではない。

一国の政治の指導者によって、戦争が起こったり、核を使ったりされるのは、国民としては、まったくかなわん話だと、つくづく思う。ああこわ。

 

 
 

2013年4月9日火曜日

興味と関心


私の友人のSさんは、昔の学生時代のことや、同僚だった方の家族関係など、よく記憶されていて、周りの人を驚かします。
私など、自分で言ったことも忘れているのに、彼女は憶えていてくれて、「あの時、あんたがこう言った」なんて言うものだから、感心します。

人間は、年をとっていくに従って、色々な興味や関心も衰えていくのはよくあることですが、Sさんは、そうしたことへの好奇心はいつまでも持続しているようです。
好奇心があるから、他人さんの家庭のことなども、根ほり葉ほり尋ねます。やはり、Sさんの記憶力は、好奇心と無関係ではないことがよく解ります。

 
ある学者さんは、こんなことを書いています。

「脳は、もともとは考えるために出来たのではない。みみずの脳は、餌に近づくとか、敵が来たら逃げるとかのためにある。すなわち、身体感覚を身体運動に変えるためにある。感覚を運動に変えるためだ。つまり、脳は体に密接に結びついている。

人は、進化の過程で、色々と考えたりすることが出来るようになってきたのもので、一足飛びに結論を言うと、脳は、身体の奴隷なのだ。幸せだから、笑顔になる、ということもあるが、笑顔でいると、幸せになる、の理論である。

脳の立場からすると、頭骸骨の中で、真っ暗闇の世界にいる。外の情報が分からない。目で見、耳で聞く、手で触る、などの身体を通じてしか分からない。体からの信号がなければ、脳は無知なモノでしかない。

言いかえると、身体からの働きかけがなければ、脳は、活性化しない、という結論になる。

となると、脳より身体の方が大切で、日ごろから身体を適度に元気にしておいて、いろんなことに興味を持つことが、大切だということのようですね。