2020年4月2日木曜日

№1286 新年度


  41日の昨日は、雨風の強い一日で、まるで今年度の様相を象徴しているかのようなイヤな一日だった。新コロナウイルスのため、何もかもがマイナスになっているこの状況は、世界の平和をかき乱してしまった。もし、このウイルス発生に、どこかの国の不衛生とか、生活習慣とか、何かの原因があるとすれば、口には出さないが、恨めしい問題であろう。

 つい最近までは、この周囲は、そんなに気にすることもないだろうと思っていたものだから、マスクが買えなくても早朝から並んで買うこともなく、人ごみの中に買い物に行ったりしていたのだが、一向に治まる気配もなく、徳島にも患者さんが帰郷して、夢タウン等で買い物をしたなどと聴くと、出歩くことも、最小限にと心掛けている。万一のことになれば、自分だけではすまなくなる。このトシでは、ちょっぴりのウイルスを吸いこんでも、肺炎になり天国逝き間違いなしだ。まだ何の身辺整理も出来ていないので、それだけは避けたい。

 県外に住む孫夫婦が、一年ほどイギリスに住んでいて、先日帰国した。感染はしていないのだが、2週間は、散歩程度の外出ということで、ホテル住まいをしているらしい。「日本に帰ってきて驚いたわ。皆、危機感あまりないなあ……」と。感染者数が少ないことが、危機感のなさと関係しているのだろうが、知らぬうちに感染している人がたくさんいるだろし、そうした人たちから、ねずみ算式に増えて行くこともあるのだから、都会の人達は、もっと危機感をもつべきだろう。【人を見たら泥棒と思え】じゃないが、【人を見たら、ウイルス持ちと思え】くらいに用心して行くべきだろう。ああ、田舎者でよかったなあ。

2 件のコメント:

  1. 本当に田舎に住んでて良かったなぁ・・と思う事が多いですね。 台風や大雨の時の帰宅困難者の列など見ていても、つくづくそう思います。
    しかし都会に住む人も、多少の例外を除けば、好んで人口の密集する地域に住んでる訳でも無いでしょうから、テレビの画面など見ていて、気の毒に思う事も多いですね。
    一日も早く、特効薬とワクチンが開発されることを祈るばかりですね。

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    1. 都会には都会の魅力があるのでしよね。若い方たちは、都会にあこがれる人、多いですね。文化や芸術は、田舎では……ということになるのでしょうか。でもねこれだけいろいろな機器が発達してきますと、都会も田舎も変わらないでしょうに。私たちは、あの都会の空気の中ではもう住めませんね。
      コロナの特効薬や、ワクチンは、お偉い学者さんがたくさんいらっしゃるのに、まだ出来ないというのが不思議ですね。

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