ある方が『トシ取るということは、ええことでよ』ということを見せるのが年寄りの務めです』とか、『成熟した老人文化作ってほしい』などと言っていたのを思い出す。しかし、これはちょっと難しい。トシとるのも悪くはない、と思うことはよくあることだが、他人様に実体として見せることは、なかなか出来そうにない。第一、顔かたちや躰つきといった見た目が衰えて来るのは大問題だ。何しろ皺ひとつ出来ても嘆く女性は多い。人生の生きて来た勲章なんて思うのは自分だけだ。「ええこと」とは自己満足で、他人様はなかなかそうは思ってくれないだろう。
老いてくると、たしかにいらいらしたり、責任云々で苦しむようなことは少なくなってくる。したいことだけしていればいいし、何とか自立出来るようであればいうことはない。政治にハラ立てて、デモに参加するほどの情熱もないし、孫子の世代を心配しても、どうにもならないことは解っている。
こんなことをほざいていると、【それが年寄りの文化ですよ】と言ってくれる人があるかもしれない。
みんなの行く道だ。『トシ取るということは、ええことでよ』と胸を張って言いたいですね。
いずれにしても、年取ることは、しんどいことですよ、なんて若者に見せるような事だけはしないのがよさそうだ。うかうかそんなことみせていたら、そんなら……と殺されてしまいそうな世の中やものなあ。
トシを取ればそれなりのオシャレをすべき、との説も有るらしいので、わたしも真夏前までは、なるべく襟の付いた半袖上衣を着ていましたが、もう此処まで暑く成ればいけません。 丸首(それもやや緩んだ)Tシャツを着て、首にタオルを掛けて植物の水遣りなどしています。 トシを取っても暑さは同じです。 袖から出た腕が細くなって、肌の艶が無くなりましたが、やはり黒くはなっています^^;
返信削除お洒落はしたいですね。とていうか身ぎれいにしていたいです。お化粧もします。ただ、化粧しています、というような化粧ではなく、していないような化粧のしかたをしています。けっこう時間かかりますけどね。
削除そして暑くても長袖の服を着て腕を隠しています。これが私のお洒落です。(笑)