2018年12月10日月曜日

№1228 一件落着


  先日、詳しく書くと、12月2日(土)この題を書いて、続きを書こうとしていると、次々と電話がなったり用事が出来たりで、続きを書くのを忘れてしまった。その日だけではなく、忙しい日が続いてしまって、1件落着ではなく、何件かの落着をまたねばならぬようになって、やっと、書く気になったしまつ。

 シニヤ劇塾の公演が済んだのだ。これは、大きな出来事だったので、肩の荷はおりた。私がチケットを差し上げたお方や、買って下さったお方たちは、面白かったとか、身につまされてとかおっしゃって褒めてくださったが、これはお世辞と言っては悪いが、作者本人に、出来が悪かったなんて言えるものではない。良かった、楽しませてもらったと言うのは、当たり前だろう。こういうとき、お上手なしの評をしてくださる方は、身内と、信頼出来る劇評が出来なさる識者である。見に来て下さった方の多くはシニアの方たちなので、身につまされたりするのは、本当かもしれないが、劇評ではないだろう。

 本心今年が最後と思って書いたので、来年楽しみにしているなんて言われると困ってしまう。何時までも書いていたら、後取りが育たないのだ。書いたら書けるはずの人はいる。そんな方に、ちょっと勉強していただいて、書いてもらうことにした。まだ若い。私の娘や息子のような方たちばかりだから。先生だって私より10歳お若い。私もちょっぴり劇に顔を出すのだが、私には遠慮なさってか、何もおっしゃらない。さしせまってきたら、気長な先生も、怒鳴ることもある。シニアは、何度言われても忘れることもあるので、しかたがない。長い台詞を、苦労して憶えても、いざ動作を伴うと、台詞は出て来なくなる。先生もしびれをきらしてのことだ。() それでも皆はにこにことしている。いい人間関係ということでもある。

 ま、皆さん本番は、トチルこともなく、すらすらと劇がすすんでいったので、先生もご安心なさったことだろう。私もちょっぴりの台詞だが、間違わずに言えました。(^v^)

2 件のコメント:

  1. 映画のヒチコック監督は、自分でもチラリと画面に出ていましたが、ごまめさんも脚本を書いて、出演もするから凄いですね^^ わたしには全然無い才能です。
    わたしは小学校3年生の時、一度だけ学芸会に出て「そうだ、そうだ!!」と一言セリフを言ったことがあるだけですから・・、演劇にはご縁が無いほうです^^;

    また、演劇は見たことはありませんが、映画は良く見ます。
    本にしても、いろんな物語は特に好きな方なのですが、随筆は書くものの、創作は出来ない方なのですね。
    なかなかごまめさんのようには行かないものだと思いますね。

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    1. kogaさん、文章を書いている方なら、その気になれば、書けます。はじめから、掛けないと思ってしまったら、書けません。すなわち書く気にならないからです。書いて観たら解りますよ。(^^)

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