2019年6月20日木曜日

№1254 近頃思うこと


  日本も、随分酷い犯罪が増えてきたが、これからは、犯罪に手をだすのなら、必ず捕まる、と考えてするべきだろう。もう殆どの犯罪者は捕まっている。これだけ防犯カメラがとりつけられたり、優秀な警察官らが捜査するのだから、つかまえられるのは当然だろう。

昔から泥棒などは、よくあったのだろうが、子どもも結構万引きという窃盗をしていたようだ。小学生のとき、一緒に遊んでいた近くの旅館のA子ちゃんが、瀬戸もの屋の店先に並んでいた可愛い魚の箸置きを手掴みにして服のポケットに入れた。驚いた私は、「そんなことしたらだめ」とも言えず震えていた。家に帰っても、親にもよう言わず、 黙っていた。言ったらA子が悪い子と言われ、「そんな子と遊んだらいけない」と言われそうだった。A子ちゃんは、遊んでいる最中に、家のお酒をコップに入れてきて飲んだりもした。市内の歩道は、けっこう道幅が広かったので、ケンパとか石蹴りなど、いろいろな遊びをしたのだが、輪ゴムをゴムとび用に鎖状に編んだものなどは、「頂戴」と言って、持ち帰られたものだ。三つ子の魂100までとか言われるが、環境がよくなかったのだろうから、今は立派な社会人になっているのだろう、と思いたい。

戦後は、生きて行くために、ヤミ取引や泥棒などは日常茶飯事だったが、そんな時代も体験して来た者としては、平和を守り復興のため、髪振りみだして働いてきた世代の方たちが、「安心して暮らせる老後」であってほしい。国の政治というのは、そういうことを大切にやっていくことだろう。

 

2 件のコメント:

  1. 例えばここ50年間の、犯罪発生率というものはどのようになってるのでしょうかね。
    多くなっているのか少なく成っているのか、想像するのも難しいですが、単純に考えてみて、余り少なく成っているとも思えないのですね。
    民度が高く在るべき先進国(所謂後進国が民度が低いという訳ではありません)にしてこの有様ですから、人間の、モラルというものを含めた本質には、然程の変化は無いものなのでしょうね。
    防犯カメラの存在も、ある一面、性悪説から成り立っていそうですね。
    大阪千里山交番のおまわりさん、意識が回復して良かったですねぇ。 若い頃あの付近に住んでいましたから、とても気に成って心配していました。 早く元気に成ってほしいものです。

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    1. 道徳心というか、そうしたものは、昔から心がけの悪い人はいたでしょうね。道端に食べ残した弁当等が捨てられているのは、むかしもありました。車が多くなったので、多くすてられていますが。
      ある一部の方がしているのでしょうが、人の迷惑は考えられないのでしょうじぶんの車の中に、置いておくのがイヤなので、どこにでも捨てるのでしょうそんな若者は、立派な車にのっていますよ、きっと。
      おまわりさん、早くよくなってほしいですね。お若いのに、本当に気の毒です。

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