2017年11月23日木曜日

№1183  ニュース


 ニュースをみていると、有名人になると、大変だなあと思ってしまう。お酒の場で、誰かを殴って怪我をさせても、たいしたニュースにはならないが、横綱となると毎日毎日、これでもかというほど繰り返して全国に流されている。お気の毒さま。

誰とは言わないが、繰り返し責められても、同じようなウソで固めた答弁しかしないお偉い方もいらっしゃる。聞いていても、もうハラもたたなくなってしまった。お偉い政治家は、ウソも巧く言えないといけないなあ。

北朝鮮のニュースをみていると、沢山の兵隊が行進していても、全員といっていいほどスマートだ。太っている人は、あまり見かけない。太っているのは、只一人、一番お偉い方だけだ。何となく、今の北朝鮮を象徴しているようで面白い。彼は、毎日ご馳走をお腹いっぱい食べているに違いない。餓死寸前の国民がたくさんいるらしいのに。

ご馳走で思い出した。東京への旅の途中、何度か駅弁を買った。そして、新幹線の中で頂いた。

ところが、徳島県には、駅弁が一つもない。昨年の秋頃から、なくなったらしい。列車の中で駅弁を食べるのは、けっこう楽しいものだ。その地方の名物があったりして、迷いながら選ぶのもいい。ときおり、大きなスーパーなどで、日本各地の有名駅弁を並べて客寄せをすることがあるが、そんな場に出くわすと、つい覗きこんでしまう。何となく旅をしている、いや、旅がしたくなる気持ちになってしまう。行けなくても、そんな気分になるのもいいものだ。

人殺し、窃盗、子殺し、色々なニュースが流されるが、心温まるような、思わず感動して涙が出てくるような、そんなニュースが沢山流れる時代はくるのだろうか……。

6 件のコメント:

  1.  吊し上げが横行する時代となった。一つ事件が起こると、微に入り細を穿って厭になるほど執念深くメディアが報道する。時には刑事ドラマの真似までして憚らない。そして事件に関係のない過去まで遡り丸裸にし、親戚縁者にまで累を及ぼす。それを当たり前だと思って出歯亀趣味を満喫する視聴者と、それを食い物にして肥え太る批評家面の連中がなんと多いことか!次の段階はリンチが登場して警察や裁判官など必要がなくなるかもしれない。西部劇の時代に逆戻るのだ。そういう汚濁変形した時代には生きていたくないね?
     駅弁の思い出では、岡山駅にとてつもなくおいしい駅弁があって忘れられません。死ぬまでにもう一度食ってみたいなあ…。

    返信削除
    返信
    1. ほんと、吊るし上げですね。怖い時代です。
      岡山ですか。私も食べてみたいなあ・・・。私の印象に残っている駅弁は、富山のます寿司とか、峠の釜めしとか、どこか忘れましたが、田舎を走る汽車の窓を開けて、ホームで「弁当・・弁当・・・」と売りに来た駅弁を買ってたべたのが、美味しかったなあ・・・。

      削除
  2. そうですね。有名人にはなりたくない。毎日毎日飽きもせずに嘘かほんとか分からない事を全国に流される。聞く方はもうどうでもいい、どっちでもいいと思うのに、その内政治家までが出て来る。全く日本は暇ですよねぇ。駅弁を食べるような旅は暫くしていません。昨日、西宮に住む娘が来てちょっと顔を見てこれから愛媛県へ行くといいます。愛媛県のどこへ?と言うと兎のいる島だって、そこで兎を見てサイクリングをするそう……まう定年を過ぎてるから暇なんだろうけど平和ネエ。と思ったわ。



    返信削除
    返信
    1. 兎のいる島ねえ・・・。聞いたことないなあ。定年後の楽しい時季ですね。元気で定年むかえられて、暫く楽しめるのは、ほんとに幸せですね。思い出します。

      削除
  3. 何か最近の報道を見ていますと、まるで狂騒曲を聞いてるかのような感じですね。 大相撲の暴力問題などは、端的に言えば、TV局のバカ騒ぎ、とも言えそうな内容です。 その前の座間市の事件の報道も酷かったですね。 そんな事まで、誰が知りたいと思うのか、というような内容までNHKでさえ放送されていました。 ついにあの犯人の顔が写る度に、チャンネルを即替えるように成りましたが、今では大相撲関連で既にそのように成っています。 昔大宅壮一さんがTVの影響について、「一億総白痴化」という言葉を吐きましたが、最近のTV局は、正にその方向へ向かって、日々励んでいるようですね。

    返信削除
    返信
    1. TVも、いい番組もたくさんありますが、ニュースは、もっと考えて欲しいですね。「一億総白痴化」はTVだけでなく、色々増えていますよね。困ったものです。

      削除