2018年2月12日月曜日

№1198 マンガ本


世に言う読書家ではないのだが、図書館にはあまりご縁がなく、読みたい本は、お金を出して買う主義なので、本屋には、よく足が向く。
本屋も昔とちがって店内は広く、本以外の物も色々売っているようだが、店内を隈なく見たことがなかった。

最近は、マンガが随分流行っているらしく、マンガが原作の映画が出来たりしている。私は昔からマンガ本はまったくみていない。バカにしていたわけではないのだが、コトバ少なに、ギャーだのドカーンだのというコトバの多いマンガになじめなかった。ので、テレビで放映されているさざえさんやドラえもん、アンパンマンくらいしか知らない。

ついでにちょっと覗いて見ようと思ってマンガの棚に近寄ってみて驚いた。何と、マンガの本の多いこと。しかも、シリーズ物ばかりと言っていいほどシリーズ物が多い。これじゃあ、次々と買って読むことになるだろう。手にとって見てまた驚いた。すべて、ビニールで中が見えないようにしてあるのだ。このようにしておかないと、立ち読みで買わずに帰るお客も多くなるだろうから、しかたないのか、と納得はしたのだが、マンガ本に同情した。昔は成人向きのエロ本が、そのようにされていた。しかし、エロ本には、同情なんかしなかったけど、今度は同情して差し上げた。〝マンガよ、お前もか〟と。たとえ買ってもらえなくても、たくさんの人の目に触れてもらいたいよなあ。(笑)

 

 

5 件のコメント:

  1. マンガですか・・、わたしの場合、子供の頃から良く読んでいましたが、大人に成ってからも、好きなものは良く読んでいました^^ 今でも記憶にあるのは「ゴルゴ13」とか「ヒカルの碁」とか「修羅の門」とか・・。 最近はそのような好きな作品に恵まれませんで、もっぱら小説等ばかり読んでいます。
    本は99%図書館で借ります。家の本箱にはもう入りませんから。最近珍しく書店で買ったのは、直木賞の「蜜蜂と遠雷」のみです、図書館で順番を待っていても時間が掛かり過ぎますから。毎日の生活の中で、本と映画のDVDはわたしにとって無くてはならないものです^^ 色んな分野のものが楽しめる、ということは、幸せな事だと思っています^^

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    1. KOGAさんは、読書家ですから、読むのも早いのでしょうね。更に読めますよね。
      私は本によく書き込みをしたりするものですから、図書館の本はどうも……ですね。
      本棚は、幅広くして二重にし入れていますから、奥の本は、なかなか探すことができず、諦めることがよくあります。整理して入れ直そうと思っているのですが、まだ出来ません。

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  2. 幅広い二重の本箱は、弟家のものがそのようになっています。読書家だった弟のものらしく、間口の広い、ガラスの引き戸の付いた、立派な本箱です。今年は行きませんでしたが、年に一度正月に訪れますと、必ず何冊か借りて帰っていました。弟嫁は、返してくれなくて良い、と言いますので、そのまま我が家に残ったままの本も数冊あります。 父親の残した本の内、与謝野晶子編の「源氏物語」はわたしが受けて、吉川英治の分厚い5巻「宮本武蔵」は弟が引き取りました。 二重の本箱で、弟のことをまた思い出しました^^

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  3. 漫画は馬鹿になりませんよ。昔の昔、孫中学生だつた頃、用事があってめつたに入らない孫の部屋へ入って驚きました。天井までの本箱に漫画がぎっしり。試しにバラバラめくつてみると書いてある事がさっぱり分かりません。記号や擬態語ばかり。かなり想像力を駆使しないと筋を追うことが出来ません。孫は無事に京大の院を出ましたから馬鹿ではないと思うのすが、今でも読んでる本は漫画が大半と結婚式のスピーチで言っていました。ちなみに孫は今研究職です。私は短歌をやって来て省略の大切さは嫌というほど教えらレましたが、未だに、言葉にしないと伝わらないかと不安です。

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    1. みみさんの気持ち、よく解ります。マンガの内容次第でしょうが、立派な研究者が読んでも面白い本もたくさんあるのでしょうね。私なんか、食わず嫌いで、ソンしているのかも。(^^)

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