2018年3月11日日曜日

№1203 3.11


あの日から7年の歳月が流れさっているのか……。この7年間、TVでは、毎日必ず、震災に関連したことを報道してきたので、被災された方たちの大変なことや、復興に携わってこられた方々ご苦労は身に沁みている。涙を流しながら、見せていただいたものもたくさんあった。
ただ、7年もたっているというのに、未だに仮設住宅で辛抱されていたり、立入禁止が解除されても、元には戻らない事柄がたくさんあることに、心が痛む。中には酷い醜い話も聞かされる。原爆で避難をしている方々への虐めやら、嫌がらせ等を聞くと、「ああ、日本人でも、そういう人間がおるのか」と、情けない。
もう私のような者は、復興のお手伝いも応援も出来ないのだが、せめて出来ることといえば、僅かのお米を買う時も、被災地の物を買うとか、応援できそうな物があれば、たとえ東京の土産であっても何かは買って帰ることくらいである。もう、放射能の検査済みの物であっても、売れないような世の中は頂けない。
一日も早く、皆さんの笑顔で迎えられる3.11を祈っている。
 

2 件のコメント:

  1. 以前は隣近所で変な事を言ってる人は、その地域の問題で済んでいたのですが、現在ではパソコンやスマホで、全国規模に広がって、それがまた同類を呼ぶものですから、そういう面では嫌な時代になりましたね。
    自分自身のしっかりとした考えを持つ、ということが、本当に大事な時代に成って来た感じがします。

    返信削除
    返信
    1. 風評というのは、またたく間に広がるのでしょうね。害のある物など、販売許可などするはずないのですのに神経質になるのはいいですが、度が過ぎますとねえ。

      削除