2018年9月20日木曜日

№1218 危機感


「内外情勢調査委員会」という、耳慣れない立派な名の会があって、その徳島支部の方々(お偉さんばかり)が、仙谷先生を講師として迎えられました。せっかく、久しぶりの仙谷講演とあって、事務所の方が、後援会からも十数名ほど参加出来るのでどうですかと、急なお誘いがあったので、喜んで割りこませて頂きました。かんたんに内容を書いてみます。 

今の日本は、皆さんが想像している以上に危機が迫っている、ということで、日本の危機状態を具体的にご説明があり、こうしたことに対する危機感がなさすぎる、ということでした。

そういわれてみますと、私個人としては、ぼんやりとした危機感はあっても、何をしていいのかは、分からず、お役所まかせなのですが、主催者である方々にとっては、大変なことだと思います。例えば、個人経営なら、跡継ぎが無くなるとか、私立の学校など、生徒を確保することが、たちまち困難になるし、医療関係の方たちなら、老人が増え続けるし、建設関係の場合は、労働力の不足という大問題、銀行など、今の国のやり方では、先行き真っ暗、消滅の危機ということです。

各業界にこうした危機が、もう目の先にきているのに、そのわりに日本人は、危機感がなさすぎる。「なんとかなるだろう」といった考えでは、廃業か倒産になる。云々・・・といったようなお話でした。

 お偉い方々ですから、先の先まで考えておられるのでしょうが、頭の痛いことでしょう。切り抜け作はあるのでしょうか。

 私個人では、温暖化の影響で、今年のような災害が来年も起こるのではないかと心配したり、年寄りが増え過ぎて、年金がだんだん減って行くのではないかということが心配ですが、これはどうにもなりません。ただただ、再生出来るものは、ゴミにはせず、無駄な医療費は使わぬようにと、風邪をひいても、医者には行かず、肩が凝っても整体にも行かず、家でしっかりと肩を動かしています。(笑)

5 件のコメント:

  1. こんにちは。共産主義や社会主義社会ですと、働いても働かなくても給料は変わらないと言う事で、労働意欲低下の結果、経済は疲弊してしまうようですが、民主主義社会ですと、選挙で人気を得るための、目先の、耳に心地良いことを言う人に人気が集まり勝ちに成るようです。 つまり人間とは、自ら進んで我慢の道へは歩みたがらないように出来ているようですね。
    いよいよ切羽詰まってしまわないと、物事は進まないように成っているようです。
    その内に消費税15%にしないと、どうしようもない状態に成りかねませんね。

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    1. 消費税は、20%にしても足りないでしょうね。どうなるのでしょう。
      自民党党首さんも、にこにこと、ええことならべていますが、できそうにありませんし。\(^o^)/によろこんでていいの? といいたいですね。

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  2. 仙谷さんがよく出演されていた時事放談が今月いっぱいで
    終了します。残念ですね
    http://blogos.com/article/315793/

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    1. bagusさんおひさしぶりです。この夏の台風や大雨の被害はありませんでしたか。
      時事放談がもうなくなるのですか?知りませんでした。残念ですねえ。よく出てましたのに・・・。

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  3. 追伸 なるほどねえ http://blogos.com/article/315793/みてみました。
    有難うございました。

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