2015年11月17日火曜日

№996 漢字


996 漢字

女が三人集まると、『喧しい』『耳障りで煩い』のか、漢字は、姦しい(かしましい)と、女という字を3つ重ねている。昔、こういう漢字を作ったのは男性だろう。男という字を三つかさねたら、何と言う字になるのだろうか。

嬲る(なぶる)という字がある。こういう字をみると、姦しい以上に気分は悪い。現代でも、こうした漢字は改められてはいない。いったんそうと決まれば、永久に使われるのだろうか。

最近、子どもの名前が変わってきた。男女の区別がつかない名も多いし、当て字や、意味不明の漢字を使い、振り仮名を打たないと他人には読めない名も多くなった。【孫の名は、読めない書けない分からない】というシルバー川柳の通りだ。

名も殆どの人は、死ぬまで変えることはない。一生に数え切れぬほど、自分の名を書かねばならないのだが、私は性も名も画数が少なくて有難い。ちなみに私は、性が簡単だからと、嫁に来たわけではないが。()

 名にも、流行りがあるようだ。そろそろだれにも読めるような名前が流行ってほしいものである。

4 件のコメント:

  1. わたしの息子は極一般的な漢字の名なんですが、読みはちょっと変えています。そうしましたら、TELでの変な勧誘が流行った時期に助かりました。 「〇〇君居ますか?」と言うだけで、本当の友人で無いことが直ぐに判るのです。 

    男の字を三つ・・・形としては、騎馬戦の騎馬とか、優勝時の胴上げですけど、情緒的には・・・、むさくるしい? ^^

    返信削除
    返信
    1. 漢字の読み方が一般的でないので、息子の友達でないことが分かった、という話は、何度か聴きました。そういう時は難を逃れますね。
      学校では、出席簿で名前を呼んで確かめるので、先生は、読み違えますと、本人は、すぐ訂正しますね。読めない名の子は、ほとんどありませんでしたが、今は、振り仮名うってあるのでしょうかねえ。

      削除
  2. 学校の出席簿には振り仮名がつくでしょうね。読めないもの。名前は一生おつきあいせざるを得ないもの。書くにも読むにも難儀する名前を付けられた子供こそいい迷惑でしょう。

    ハッと気が付いた時にはもう親はこの世にいなくて文句も言えない。流石にこの頃は目を剝くような名前は下火になっているとか。若い親はわが子が年寄りになるなんて思いも寄らないでしょうが、それがなってしまうからどうしようもないです。

    返信削除
    返信
    1. そうでしょうねえ。下火になるのが常識ですよねえ。
      私たちの町は、ゴミ袋は、燃えるゴミ、燃えないゴミ、缶類、鉄類、便類、ガラスと、分類して出すのですが、そのゴミ袋に、フルネームの名前を書かないと、持って帰ってくれません。ゴミ袋は、たくさん使います。草も落葉もみんな家では焼けません。ゴミの係の私は、息子の名を何十枚もの袋に書くときがありますが、簡単でいいなあと、思いながら、書いています。(笑)

      削除