2015年12月5日土曜日

№1002 脳と痛み


最近、朝起きたときのひどい腰の痛み(こわり)が少なくなった。腰は、日常ちょっとしたことで傷みを感じたりするので、無理はできないのだが、朝起きたときの痛みは、なす術がなかった。30分もすると、何とか治るのだが、その30分の間に、必ずトイレには行かねばならないので、それがとても難儀だつた。 
そんな折、【NHKスペシャル腰痛革命】をみたことで、翌日から半減したのだ。放送当日は観ることができなかったので録画をしてあったのを思い出して観たのが11月の下旬だったと思う。今は、70%くらい直ったようだ。原因は、脳にあったのだ。
簡単にいうと、事実は痛くないのに、直っているのに、脳が痛いことを引きずっていたらしい。「なるほど、本当は、痛みはないのに、脳が、それを感知できていないんだ」と思い、信じることで、痛みが軽くなったのだ。あと、30%は、本物のこわりだろうか、それともぼつぼつと治っていくのか、治ることを信じていくことにする。
私はどうも、信じろと言われたらすぐに信じてしまうタチらしい。いいことも有るけど、騙されることも有るやもしれんなあ。(笑)



 

 

 

4 件のコメント:

  1. ごまめさん つまりは、思い込み、という奴なんでしょうね。 脳と言えども、全て正しく感知認識している訳では無い、という事・・・。
    歳を取りますと、その思い込みと言うことが、多く成ったような気もします(これも思い込み?)  先日冷蔵庫の中のポン酢を、めんつゆ、だと思い込んだまま、卵に掛けて食べていました。 そして夕方、冷蔵庫にめんつゆが無い事に気が付き、おかしいなぁ、確かに昼間卵に使ったのに・・・と探しまくりましたがやっぱり有りません。
    その内徐々に、そう言えば昼間の卵の味は何か変だったな・・・と思い始めました。
    結局めんつゆは昨日の時点で使い終えていたのでした。 それをまだ有ると思い込んで、同じような容器のラベルも見ずに、中身を卵に掛けたのでした。 あぁ恐ろしきは、思い込み、です。 ^^

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    1. ある脳 が、ストレス等によって、正常にはたらかず、弱ってしまったけっか、正しい指令がでないようになっているそうです。「痛くなる」という心配や恐れなども大きなストレスなので、いつも、ストレスかけていたことになります。
      思いこみは、よくありますね。思いこんでいた間違いを訂正するのは、難しいです。私の言ったことばを聞きちがえていた妹に、訂正しても、「いや、たしかにそう言った」と。(笑)

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  2. 痛みのない筈のところに痛みを感じる、というのは前、何かの本で読んだことがあります。そう言えば切断して現在は存在しない手や足が痛むという話は昔からありましたよ。

    どちらにしても痛みが軽くなるのは嬉しいことですね。よかったです。私の首もそうならないかなあ。自律神経訓練法というのをしています。交感神経を静めて筋肉の緊張を和らげようという事です。割合と効果があるんですよ。寝つきもよくなります。

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    1. 腰でも、膝でも、自然に直るものがかなりあって、大抵は、痛みはとれているはずなのに、いつまでも痛がるのは、おかしいということなんですね。
      人間の体の不思議は、いたるところにありますねえ。

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