2017年12月19日火曜日

№1188 年賀状


  12月もあと10日余りとなると、やはり気忙しい。やっと年賀状を書きあげた。書いたといっても、パソコンでの印刷で、余白にちょっとしたご挨拶程度のことを書きこむだけなのだが、それがなかなか書けない。特に右手の指の関節が痛く、膨れているものだから、何を持ってしても、下手な字が踊ってしまう。書きながら「読めるかな?」なんて心配しながら書くしまつである。

 もう、このトシになると、いつもお世話になっていたり、元気にやっていますよ、とお知らせしたい方は限られてくる。お顔も忘れたような方は、相手さんも同じだろう。年賀状だけのお付き合いの方には、「次回からは年賀状は失礼します」と書きこもうか?」と迷うことがよくある。特に若い方にとってみれば、年寄りから頂くのに、止めるわけにはいかない、ということになりかねない。こちらから失礼するのがいい場合もあるだろう。……なんて考えながら書いているものだから捗らない。

こんなことを友人に言うと、「私はもう出さなければならない方だけ出して、あとはトシだから、頂いた年賀状に返信するだけ」とか。なるほど、来年まだ生きていたら、そうしようと思った。(-)

4 件のコメント:

  1. この一年、楽しくブログを拝読させていただき有難うございました。今年もついに年賀状の締切に近づいておりますが、交友の多い方々はさぞ大変でしょう。私は僅か数十人宛の年賀でさえも、ついにボイコットして、一昨年からメールによる挨拶に切り替えました。すると全く味気ないただの通信になり、本年はついに中止しようかと思っております。これで新年の行事がまた一つ消滅したことになります。こうやってだんだん没交渉が進むと、余生がいよいよ寂しくなるでしょうから、面倒でも年賀状は極力続けた方が良いようですね。

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    1. つまらぬ雑文を読んでくださるだけで有難く、私こそ、お礼を申し上げます。
      「余生」がいつまで続くのかが不明なものですから、困りますね。
      「元気です、来年もよろしく」と年賀をいただいて3日して訃報がはいったこともありました。(笑)
      なるべく「することのある」生活が、ボケ帽子ですね。・・・あ、ヘンな変換(こんなボケ防止の帽子が欲しい)

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  2. 年賀状は迷いますね。もうこの歳なんだからやめても誰にも怒られないかなあ、と毎年迷っています。で、去年は1枚も出しませんでした。かなりの決心だったつもりなんですが、向こうから40枚ほども届いて、それにお返事を出さない勇気はさすがになくて、元日からドタバタ。それに凝りて今年は30枚ほど出しました。結社を退いたのでその分減っているのですが、私は親戚が多いんです。兄弟はこの世にいるのは1人ですが、その代わり子供に甥姪、孫がいます。この子達には来年からもう年賀状は止めましょうとメールしとこうかなと思っています。何しろ私が1番年上。目上はもう居りません。向こうもやれやれと思うでしょう。問題は友達、「季節のご挨拶は今年限りにさせていただきます」という葉書もぼつぼついただいているので、私もそれに習おうかな、と思案しています。

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    1. 私も、元日からドタバタするのは、イヤなので、用意だけはして、後出しにするつもりのものが10まいほどあります。返信は頂いてもいただかなくても出したい方には出しますけどね。向こうもこちらも、「もういいな」と思う方には、今年で失礼しますと書くのがいいですね。来年はそうします。

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