2016年7月3日日曜日

№1065  熱気


今日、真夏日の熱い日の真昼中、徳島駅前で3,000人集会という恐ろしげな集会があった。野党と市民が一体となって、今回の参議院選挙候補者である【大西そう】氏を国会に送ろうという大集会である。その会に、この老体が出かけたのだ。もう、仙谷由人氏が、引退してしまったので、女性後援会【花の会】を解散してしまったのだが、これは出掛けなければならないという気持ちが止められず、熱中症になりそうだという恐怖をものともせず出かけたのだ。

先日の、仙谷氏を囲むティパーティでも、大西氏のお話をうかがっていたので、別に大西氏のお考えを聴きに出かけたわけではない。やはり、今の安倍政権の暴走を抑え込む必要性にかられ、ぜひ、大西氏に当選して頂きたいと言う気持ちから、「頑張ってください、応援しています」の気持ちが私を駆り立てたのだ。1時間程の時間に、何人かの国会議員の応援演説、そして大西氏の力強い決意表明を聴きながら、「ああ、今の日本は、仙谷さんが、予言されていたような結果となっているのだ」という思いが、ますます強くなってきた。あの仙谷氏を落選させた県民が、また、大西氏を落選させるのではなかろうか、と不安も大きくなってしまった。

もともと、政治には疎い私だったが、「この人はすごい、この人なら、日本を変えられる、という思いが今までの私の政治活動を支えてきた。政権を取った時期は短かかったが、本気で彼は総理大臣の務まる方だと思っていたので、私は党員にもなった。総理を選ぶ投票権があるやも、という思いから。(笑)

本心をぶちまけるなら、私は何党でもないのだ。仙谷党員なのだ。私のような凡人には、政治の裏など、本当はよく解らないことばかりだ。仙谷さん程の政治家が、何党であれ20人もおれば、日本丸は、間違いなく難破せずにすすんでいけると思う。官僚だって、真面目で国を思う方はいらっしゃる。そういう方たちは、仙谷さんだけは、とても信頼なさっていた。そういう自慢話は、ご本人からは一つも聞けなかったが、東北大震災の時の市町村長さんらが、「仙谷危ない」の報を知り、応援に徳島までかけつけてきてくださったときの話で知った。

そうした尊敬する仙谷さんが、大西氏を高く評価なさっているのだから、間違いはない。私も、声を大にして、「頑張ってください!」と叫びたい。

4 件のコメント:

  1. ごまめさんは、詳しく知る政治家の方が居られて、羨ましい気がします。 まぁそれも、ご自分で努力されて、政策なり人間性を知る機会を持った結果でしょうね。わたしなどは、自分の商売だけで精いっぱいで、政治家の人々とは全く縁が無く、ただ一般的な上滑りの知識だけを、政治家の人に持っているばかりです。ただ、与党議員の数は減らさなければいけない、とだけは思っています。与野党議員の数が伯仲し、勢力が拮抗していなければ、日本はまた変な方向へ進んで行きそうです。前の選挙でもそう思って投票しましたが、あの波には逆らえませんでした。今回もまた、考え方は全く同じです。

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    1. kogaさんのおっしゃるとおり、野党を増やさなければ、この国は、手綱放した馬で、どっち向いて走り出すかわかりませんものねぇ。
      なかなか難しいものです。

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  2. この暑いのに選挙の集会にでかけるなんごまめさんの熱意に脱帽です。日本の将来のために、子供や孫のために頑張って下さいね。

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    1. ほんまにご苦労なことです。ふらふらしてきました。(笑)
      ま、これが最後の選挙関係のお出掛けとなるでしょう。トシもかんがえなくっちゃね。

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