2016年5月4日水曜日

№1050 子どもの日


最近思うことは、子どもの少ない地域の目立つことだ。鯉のぼりなどは、滅多に目に留まらない。560年前は、♪屋根より高い鯉のぼりの歌のように、あちこちと林立していたものだった。そのころ、鯉のぼりを立ててもらった子どもたちは、大体家のあとを継いでいるのだが、その子たちの跡継ぎは、ほとんどが同居はしていない。

私にとって、【子どもの日】は、二人の孫たちに、【お祝い】つまり金一封を、与える日であった。もう、成人式を終えた孫たちだが、私は子どもの日がくると、熨斗袋に【元気な○ちゃんへ】と書いて手渡している。『えーっ、もう子どもでないよぅ』と言いながらも、笑顔で手を差し伸べてくれていたが、今年は名目を変えている。婆としては、自立するまでは、続けるつもりなのだ。これも楽しみの一つなのだ。

Aさんは、『孫が7人もおるから、子どもの日なんて、なーんもしてやれん』とおっしゃる。そのかわり、7回も嬉しい目をし、たくさんの楽しみをいただいてきたはずだ。羨ましい。(^^

子どもはいいものだ。TVでも、子どもが出てくると、自然に頬笑んでくる。エレベーターの中で、幼い子と目が合うと、こちらも幼子になったように無邪気な顔になる。

≪産めよ増やせよ≫は、戦時中のコトバだったが、平和国家だからこそ、若いお母さんたちに、お願いしたいコトバである。

4 件のコメント:

  1. えー。ごまめさんはまだ子供の日のお祝いをしているの。私の子供は、もう60歳と55歳、それこそ子供じゃないよー。孫も35歳から27歳まで、みんな自立している。曾孫は子供だけど、親とばあちゃんがついている。私の出番はありません。

    でも、日本中の子供のために「元気で大きくなって」とエールを送ります。子供は宝ですからねえ。

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  2. 子どもの日は、明日ですけど、家の孫には昨日、買い物に出掛けるというので。上の孫には、明日、手にとどくはずです。(笑)
    親は親.婆は婆ということで。二人がお小遣いに不自由しているだろうと思っての婆心。(笑)ま、自分の楽しみね。
    たくさんの孫では、できませんね。

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  3. わたしのところは、孫は4人とも都会に居ますから、だいたい年に一度しか会いません。 上が二人今年中学入学で、下はまだ小学校3年生と4年生です。
    孫に何かあげたのは、小学校と中学校の入学祝いのみです。 しかし面白いもので、孫たちが育っていくに連れ、他人の子供を見る目が違って来るのですね。 同じ年齢の子や、孫より上の子よりも、年齢の下の子を見るほうが、孫達の小さかった頃を思い出したりして、懐かしく思うのです。 それと夢に出てくる自分の子供たちが、何時も小さい子供の頃の姿なのも面白いことです。 やはり幼稚園から小学生の間の頃が、強く印象に残っているのでしょうね。

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    1. 子にしろ孫にしろ、離れて住んでいますと、だんだん会う機会も少なくなってきますね。
      それと、やはり男親や祖父と、女親や祖母とは、微妙に違いますね。子育てにも、男はあまり関わってこなかったこともあるのでしょうが。

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