2016年10月5日水曜日

 №1089 好かれる老人


  先日の研修会の一つに講演があった。『輝くシニアの生き方』という題。もうこのトシになると、一応は、聞き知っていることばかりなのだが、実践となると、出来ているものばかりではない。
  例えば【好かれて老いるためには】では、①感謝の心(まあまあ) ②いつも笑顔(愛想はよくない) ③否定語を避ける(自覚せずに使っているかも) ④陰口を言わない(憎めない陰口を聞くのは楽しいなあ。ふふふっ) ⑤進んで挨拶を交わす(まあまあかな。小学生に合うと、おはようさん、おかえり、とか言うのだが、返事がないことが多いなあ) ⑥名前と顔を憶える(まったく不得手) ⑦約束と責任を果たす(これはまだきっちりと果たしているつもり) ⑧嘘をつかない(嘘も方便のときが、よくあるんだけど……) ⑨上からの目線で見ない(教員の癖で、見ているかもしれんなあ) ⑩自分の価値観を押し付けない(押し付けてないけど、○○したのがいいのとちがう?なんて言うのは、よくある。押し付けかしら?) ⑪相手の長所を見てあげる(これは心掛けています) ⑫優しいコトバをかけてあげる(わりかし、かけていると思っているのだが……。「わりかし付ければバカでも利口」なんてこともあるんだけど……)

 といった具合で、なかなか難しい。嫌われる老人には、なりたくないなあ。

 

4 件のコメント:

  1. 好かれる老人になろうなんてあんまり考えたことがありません。自分なりに自然体で生きていく方が楽じゃないかなあ。第一付き合う人があまりいないので、それで十分間に合うように思うのですが・・・。

    今の所、家族とディサービスの仲間と、短歌の仲間ぐらいかな。みんないい人でそんなに気を使わなければいけない人は居ません。一つだけ気を付けているのは不機嫌にならないことです。いつもニコニコ。福助みたいな顔でいることにしています。

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    1. 好かれることは私も意識していませんね。ただ、好かれる嫌われるというよりも、普段から、こうしたことは、大切なことだと思うので、言われてみると、反省してしまいます。(^^;;

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  2. わたしの場合は、一言で言えば「気に入っている人には、好かれるように」とは意識しているようですね。 もうこの歳になりますと、自分、というものが出来上がってしまってますので、今更生き方を変えることもありませんしね。
    そしていろんな人とお付き合いしてきまして「あの人は変わっている」と思う場面は本当に少なく成ってきました。 大体「そんな人も居るなぁ」で納得することがほとんどです。と言うことは、少々のことには無難に対応してきている、ということなんでしょうね。 年と共に神経が鈍感に成って来てる、とも言えるかもですね(^^)

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    1. 世の中には、色々なお人がいるということは、よく解りますね。そして、大抵の場合は、私も無難に対応してきました。争うことは、全くありません。鈍感というより、争う必要もないですからね。昔から、そういう性格なんです。(笑)

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