2016年10月11日火曜日

№1091  芸術の秋


  昨日は、県音楽協会コンサートという、県内の色々な音楽関係の団体の発表会を観に行きました。美しい音色や歌声を聴くのは大好きです。普段、TVでは、プロの演奏や歌声を聴いていと、私のようなものでも、TVの前では、ちょっとばかり批判も出てくるのですが、(笑)ナマ演奏を聴くのは別ですね。聴き入ってしまいます。(むろん、プロの方もいらっしゃったのですが)

知人のHさんは、グループ【グリューン・コール】で唄われていました。有名グループです。指導なさっておられる冨田操先生は、学校の教師時代は、その指導力抜群で、いつも、どこの学校に転勤されても、県代表になられるような方でしたから、その熱心さ、厳しさも有名でした。そうしたグループで頑張っていらっしゃる皆さんですから、その歌声も立派なもの。感動しました。

また、上田収穂先生ご指導の【徳島少年少女合唱団】は、世界をまたに活躍しておられる素晴らしい合唱団。子ども等の、宗教音楽等を歌う歌声は、澄み切った鈴の音、せせらぎのような清らかな発声に、魅了されました。ここまで磨きあげられるものかと、感心いたします。

全身全霊を打ち込んで演じている方たちを見て、私たちが感動するのは、当然のことですが、このトシがきても、感動出来ることを嬉しく思いました。ちなみに上田先生とは、私同級生です。雲の上のような方で、音楽にはめっぽう熱心な方でした。同窓会も、お忙しくてなかなかご出席いただけませんが、それでも、時々お顔をみせてくださいます。(^^)こうした方を見ていますと、私たちはとても元気づけられます。

今、何かと心を狂わせ、狂気に走る人たちが目につきます。音楽で病を癒す療法もありますが、自然を愛し、美しい絵や音楽を聴くという生活から遠くなった人たちが増えてきたのでしょうか。やはり豊かな人生を送るには、自然や芸術は欠かせないもののようです。

4 件のコメント:

  1. 敷地内の建物で工事が続いていますので、毎日用事が多く、落ち着きません。
    音楽、良いですねぇ。 わたしも大好きです。 絵も好きですが、どうしても音楽の方が身近に楽しめます。 音楽ですと、まず出張の車の中でゆっくりと聞くことができます。 車は軽四輪の貨物ですが、聞くのはクラシックがほとんどです。クラシックですと飽きずに何度でも聞けるのですね。今は男性テナーのCDが入っています。この次はあれは誰でしたか、バイオリン組曲です。曲名や作曲者、演奏者の名前は直ぐに忘れます。音楽が良ければ良いのです。
    (^^)

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    1. 同感です。(^^)曲名など、何度聞いても憶えられません。憶える気がないものですからなおのことです。でも、聞いているだけでいいんですよね。

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  2. 音楽いいですね。聞くのは嫌いじゃないし、いい音楽を聴くと気持ちが落ち着きますが、自分が歌えないのでどうしても遠ざかってしまいます。娘にその話をしますと遺伝だけじゃないと言います。幼児期にちゃんと矯正しておくと歌えるようになった筈、と言いますがどんなもんでしょうかしらね。どっちにしても、もう幼児期は帰ってきません。

    少々体調を崩しました。雨が降ったら首が痛い。風が吹いたら背中が痛い。晴れたら肩が痛いでどうにもなりません。

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    1. 近頃の子は、もう親のお腹の中から音楽聞いていますからね。幼稚園児でも素晴らしい音感やリズム感もっている子が多いですね。
      でも、音楽でも絵画でも、指導者が良ければ、大きくなっていても伸びると思いますよ。
      急に寒くなったりしますから体調も狂いますよね。でも、雨が降ったら首が痛くなる、風が吹いたら背中が痛くなる、晴れたら肩が痛くなると、思いこんでいるので、脳が反応しているのと、違う? こういうこと、よくあるらしいから。

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