私は、80代に入ったころから、【無理せず楽せず】ということを『座右の銘』とは言わないが生活信条としているのだが、【無理】ということが、どの程度のことなのか、ちょっと分かりにくくなってきた。
たしかに、若い時であっても、無理をすれば身体に堪えることは間違いない。しかし、「かなり無理かな」という程度のものを強いることは昔からよくあった。それは、自分を甘やかさないことにも通じるので、多少の無理はやってしまう、ということだ。
ところが、年を寄せてくると、ちょっとした無理をしたために、色々と後遺症が出てくるようになる。腰の痛みが治らない、肩が痛いなど等。昔なら、翌日は直っている、とか、2、3日すると、元にもどっていたものが、なかなか元には戻らないのだ。しかも有る程度までしか戻らない。そういうことが積み重なって、人間の身体は、老化していくのだろう。
そういうことを実感してくると、無理は禁物、ということは、キモに命じてはいるのだ。
「無理せんとってくださいよ」なんて、よく言われるのだが、最近は何事も「無理せなんだら何もできないわ」ということになってきた。(笑)
ま、身体からの声を聞きながら、少々の無理をしても、やっていくしかなさそうだ。どんなに年をとっても、やはり生きていく以上、何かの目標をもっていた方が楽しく生きられるので……。
目標を持っている方が楽しく生きられる、確かにそうですが最近無理の結果が後から出て来るので困っています。
返信削除今週、月火木と3回外出したら(勿論娘の車で)その時は何とか目的は果たしたのですが、今日は体中がだるくて予定はあったのですが取り消し、寝ていました。無理はききません。
確かに無理はきかなくなりますね。匙加減が大切というか、情けないですが、そういう歳なのね。
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