2014年12月26日金曜日

指折り数えて


いよいよ年の瀬。子どもの頃のように、指折り数えて新年を待つのと反対に、「あと何回しかない」と指を折っている。芝居の練習日が、年末2回、年があけて1回しかできないのだ。おまけに、全員が揃って練習することが難しい。まだ現役の勤め人が何人かいらっしゃるからだ。アナのあいているところは、私が台本片手にしゃべったり、1人2役やったりでの練習だ。ま、ほとんどの方は、もう完全に台詞は入っているのだが、ちょっと気が抜けると、台詞が出てこなかったりするので、プロンプター役もする。昨夜も皆の顔には、焦りがみえたのだが、もうやるしかない。

各地に、シニア劇団はあるのだが、有名劇団は別として、地方都市の劇団であっても、入場料を頂いての公演となると、素人芝居だからと言って観て頂く方たちに何も伝わらないのでは困る。

そうした自覚は団員が心しているので真剣だ。演出の先生も、同じことを何度も言ったりさせたりしながらの指導だけに、だれよりも大変。私のような、ど素人の書いた脚本も、腕たち演出のおかげで、何とかなってくれるのだから、ほんとにありがたい。

当日の私が、(プロンプター)何の出番もなく終われたら、最高だなあ……。

2 件のコメント:

  1. 一人二役とは・・・兜も鬘も脱ぎました。舞台の上で喋ったり歩いたり・・・跳んだり跳ねたり・・凄いものですね。だーれも真似は出来ません。頑張って下さい。

    後3日でお正月。早く来い来いと言う気分にはなれませんけどね。

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    1. 私が二役するわけではありません。出番の少ない方が、しています。私は、休んでいる方の台詞を言うだけ。(笑)動作は台本片手では出来ません。

      台詞は、自分が書いていても、憶えていない。(笑)

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