2014年12月31日水曜日

1年のしめくくり





お節料理作りを一休みして書いています。今年も終わると思うと、ちょっと反省してみようという気持ちになりました。まず、身体のことですが、この半年で、かなりの体力が落ちたことを感じます。毎日卵3つは食べてきたのですが()、多忙のため身体を動かすことが少なかったせいか、足腰が弱くなったことがよく解ります。踏み台昇降も、忙しさにかまけて、もうかなりしていません。てきめんに足腰が重たくなってきました。続けることの大切さがようく解りました。重くなるだけではなく、ちょっと無理すると、痛くなる、痛くなると、益々運動不足になるのです。3000歩歩いても、歩き方が違います。以前のように、さっさと歩けないし、すぐにどこかが傷みだす、ま、こんな具合で、点をつければマイナス点です。


身体の一部なのですが、頭の方はどうだろう。相変わらず探し物をしたり、お鍋を焦がしたりしているのですが、ま、何とか薬を飲むほどではないので、及第点をつけておきましょうか。


次は、気持ちの持ちようですが、自分では、まだ前向きの姿勢は崩していないつもりなのですがどうだろう? やりたいと思うことには、今も挑戦していますが、そのできばえのことはおいておくとして、やる気がある、ということで。及第としておきましょう。


そして大事な生き方の問題ですが、私は、普通の人間なので、普通であればいいという考えなのです。世の中には立派な方たちが、大勢いらっしゃり、年末になると、よくTVでもそうした方たかちのことを放映しています。素晴らしいと感動す。涙を流す場面もあります。でも私には遠い世界の人たちです。自分は自分らしく生きたらいいとし思っています。自分がこんな人間になりたい、というものさえ、持っていて、そうした自分に近づくことができんればオンの字と思っています。(自分には甘い)人様のために、大きなことが出来る人間ではないので、ちょっとしたことでいい、家族であれ、友達であれ、周りの方たちのために、何かお役に立つことが一つでもできたらいいと思っているので、それもまあ、なんとか出来たように思います。やはり、いつも自分を客観的に見る鏡を持つことが大切かと思っています。トシを寄せますと、なかなか人の振り見ても、我がふりを直すことが難しくなりますので、時々は、自分の姿を写す第3者的な目で、自分のしていることなどを見つめることが肝心と思うのです。


あれこれと思ってみましたが、何とか、寝込むこともなく生きてこられた一年を、多くの方たちに、「お蔭さまです、有難う」とお礼を言いたい気持ちです。


*昨日から、パソコンの調子が悪くて困っています。カーソルが、勝手に走り回るのです。字も揃いません。なかなか文章が書けません。明日から、大丈夫かしら……。



2 件のコメント:

  1. ごまめさん、昭和26年も今宵限りです。アレ、これってどこかで聞いた言葉。
    ごまめさんの総括文を読んでいたく感動。折あるごとにそうやって自分を外側から眺めて見るっていい事ですね。

    先ず、ごまめさんは体も精神も、勿論生き方も、最高に立派ですよ。私には真似のできない生き方です。ついでですからお礼を言わせて下さい。今年は拙い歌集を出すのに随分お世話になりました。お蔭様で人生の締めくくりが出来ました。

    年ごとに少しづつ体力が落ちるのは致し方ないと私は思っています。穏やかにこの世の果てを踏むことが出来れば言う事はありません。

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    1. mimiさん、私は、そんな立派な人間じゃないですよ。元来自分に甘いのです。でも、理想というか、目標みたいなものを持っていることは、大事と思いますね。近づけなくても。
      穏やかにこの世を去ることが出来れば、最高個と私も思っています。(^^)

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