2016年3月2日水曜日

№1031 3月

   12月が過ぎたということは、1年の6分の1が過ぎたことで、あとひと月すると、4分の1過ぎることになる。当たり前のことだが、すぐに半年過ぎてしまう。そして1年が過ぎるのだから、歳月はたちまちのうちに、行きどまりまで行くのだ。

こんなこと思うと、いつも「ああ、一日一日を大切に過ごさねば……」と思うのだが、なかなかそうはいかない。

話は変わるが、今朝の【朝いち】と言う番組に卵の話が出てきた。やはり、卵は、1日に、何戸食べてもいいということだった。卵を食べるとコレステロールが高くなるという誤った認識が、40年もかかって、やっと、訂正された、ということを聞いて、医学の盲点を知らされた気分になった。

私が卵を毎日3個は食べてきたが、それをはじめたのは、【三石巌】という学者さんが書かれた本を読んでからだが、先生は、医者ではなく、東大の教授を退職なさってから、ご自分が病気になられ、栄養の研究をはじめられ、自分の病気も直されたということで、理論はとても納得のいくものだった。こうしたことが、お医者の間では、まったく無視され続けたということだろうか。

今、医学はとても細分化されていて、おまけに進歩がはやくて、専門以外は、分からないということをおっしゃるお医者が多い。一般の患者は、どなたがどこの部位が専門なのかも分からない。でも、卵云々くらいのことは、お医者は、知っていてほしかったと思うなあ……。

5 件のコメント:

  1. コレステロール自体あまり騒ぎすぎたんですね。コレステロールを悪者にしすぎたんだと思います。丁度盲腸不要論と同じ。医学は細分化しすぎて1人で全体を理解することは不可能になったようです。もうこれ以上進歩しなくていいから、もっと広く目配りができるように、医学教育を変えた方がいいかもね。

    返信削除
    返信
    1. まったく同感です。病院に行っても、まったく触診はしない先生がいたりするそうですが、それもおかしな話ですねえ。、

      削除
  2. 最近はなにか、久しぶりに母親の(しかも二人の^^)小言を聞いたような気がしました^^; 思えば何年振りか、・・母親が亡くなったのは、わたしが37才の年でしたから・・。
    卵と言えば、子供の頃は、食べ過ぎると鳥目になる、と必ず言われたものです。鳥目に成って、夜目が見えなくなる、とね。
    今日も卵を食べたいと言う子供を、上手く丸め込むのに、なかなかに説得力の有る言葉ではありました。
    わたしが子供の頃は、米と麦半々のご飯でしたが、僅かに一年に一度、母親の里の農家を訪ねると、真っ白いご飯に、卵を掛けて食べることができたのです。
    街育ちには、卵焼きなども滅多にお目に掛からず、卵はまだまだ貴重品の時代でした。 そして卵を食べ過ぎると鳥目に成る、との呪縛から解放されるのは、そう古い事でもない程の、堅固なマインドコントロールだったのです。
    少なくとも、ご飯を食べて直ぐ横になると牛に成る、よりは効き目が長く続きました。

    返信削除
    返信
    1. 鳥目になるなんて言ってたんですか。それは初耳です。卵は完全栄養食品といわれていましたが、不足しているものが、繊維質とビタミンCだそうですから、鳥目になる理由はありませんよね。(笑)鳥目は、卵の親の鶏が鳥目ということで、そう居割り手いたのでしょうね。。

      削除
  3. susumuさんのお母さんになれて光栄です。私は息子を持っていませんから息子に小言を言う快感を知りませんでした。なかなか気分のいいものですね。

    鳥目の諺は私も知りません。牛のほうはよく言われました。田舎でも卵をふんだんに食べられるようになったのは、ここ2,30年前からですよ。それまではやっぱり貴重品で病人のお見舞いに使われたぐらいです。

    返信削除