2016年5月31日火曜日

№1058 闘いすんで……


  無事、……と言いたいのですが、やはりアクシデントはありましたが、なんとか同窓会が終わり、欠席者への送り物をすませ、ほっとしています。当日、会のあることをお忘れになっていた方、時間を間違えた方、すってんころりと、転ぶ方などなど、やはり、トシは争えません。やはり、1年という月日の重たさを感じました。

同窓会というのは、それぞれが1年間の変わりようを確かめ合っているふしがあります。『もう車は止めた』とか、『片耳が聞こえない』などと言い合っています。今の自分に合った生活をされながらも、自立した生活、自分が出来る範囲の働きをされているのが、とても頼もしいと思いました。

殆どが教員だった同窓会は、ある程度、よく似た経済環境であって、老後の暮らしぶりもよく似たものと思うのですが、その生き方は色々で、山に魅せられて山歩きを楽しむ方、音楽に生きがいを投じておられる方、孫曾孫に囲まれて幸せを満喫されている方などなど、要はその方に似合った生き方が一番いいのでしょうね。

しかし、同胞たちの急病や急逝に接し、≪明日は我が身かも≫の思いを強くしたことでしょう。

私も、これからは、出来なくなることが一つ一つ増えていき、老害という現実を受け入れなければなりませんが、難しいこととは思いますが、≪自立の心≫と≪優しさ≫そして≪心のお洒落≫は、持ち続けたいと思いました。

 

4 件のコメント:

  1. ごまめさんお疲れ様でした。 明日は我が身、でも、自立の心と優しさ、を持ち続けようとされている、素晴らしいことですし、わたしにも励ましになります。現在71歳で、死ぬまで商売は続けるつもりなんですが、常に不安は付きまとうのですね。しかし常に前を向いてやっていかねばならない。そんな環境の者にとって、ごまめさんのような方の一言は、とても励みになります。
    わたしもごまめさんと同じ年になった頃、同じような思いを持てるような人に成りたいものです。

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    1. kogaさんのように、体を動かし働いている方は、若々しいですね。ぜひ、働き続けてください。やはり、≪することがある≫のは、元気の素ですから。

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  2. 同窓会のお世話ご苦労様でした。皆さん喜ばれたことでしょう。皆さん元先生ですから、退職後の生活も似たり寄ったりかなと思います。でも退職されてから30年近いと思いますから、その間の過ごし方で今が変わっているかもしれませんね。

    お話がはずんでいる様子を想像してこちらも楽しくなります。80代後半の1年はゴロゴロの下り坂です。いつスッテンコロリンするかも知れませんが、せいぜい楽しいことをして過ごしたいですね。

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    1. もうこのトシがきたら、イヤなことは、だれもしていませんし、人生を楽しんでいる方たちは、お元気そうです。
      人生なんて、思い通りにならないことがいっぱいありますが、愚痴をこぼしたって、どうにもなりませんものね。
      それにしても、≪想い出≫というのはいいですね。皆さん、楽しげに思い出話に花を咲かせていました。

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