2017年1月10日火曜日

№1120 非行


  あちこちで成人式が行われたようです。何年か前のように、騒ぎ立てて、ニュースになるような成人式は、もうなくなったのか、見聞きしませんでした。ほっ。

 とはいいますが、新年早々、色々な事件が起こっています。子どもや若い人に限らず、いいトシをした人までが、非常識なことをするのには、嘆かわしいことです。

 昨年末には、『カジノ法案』が成立、依存症対策など具体的なことを決めるということらしいのですが、そんなことで、依存症がなくなったり、治ったりするのでしょうかねえ。疑問です。昔、教え子の母親が、パチンコ狂でした。自分の夫が亡くなった日も、パチンコに行ったと、息子は言っていました。そんな家庭ですから、今も、その母親は、いいトシですが、生活保護を受けながらも、パチンコに行っているそうです。息子だって、まともには大きくなりません。今だにはらはらさせられています。

 たかがパチンコであっても、家屋敷財産をつぶしたりすることはできます。こうした賭けごとにはまらないようにする法律とは、どんな法律なのでしょうか。そんなお薬のような法律が出来るのなら、今すぐにでもできたなら、喜ぶ家庭はたくさんありそうですが……。

 

4 件のコメント:

  1. 賭博依存症などは、一度掛かれば麻薬のようなもので、なかなか治るものでは無いでしょうね。 パチンコ競輪競馬競艇など、公認の賭博がありますが、それにカジノを加えようと言うのですから、正に「罪作り」の政策ですね。   税収アップを図っているのでしょうが、この場合は、謀る、という字の方に当てはまりそうですね。 もっと額に汗して、真面目に働く事を推奨するような、そんな政策は思い付かないものでしょうか。 子供に「カジノで儲けた」などと、阿部さんは得意顔で話せるのでしょうかね。

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    1. ほんとにこの国、こんなことまでやりだすのか、と、将来が心配ですねえ。ま、孫子のことを案じますよ、

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  2. 大分昔の話ですが、私の家の近所に小学校校長の夫と幼稚園の先生の妻という家がありました。奧さんは少し派手でしたが、校長先生の方は大人しくて真面目を絵に描いたような方でした。

    それが鳴門競艇で1度儲けたのがきっかけで、止められなくなってしまい、最後は夫婦で心中してしまいました。怖いものですよ賭けは・・。自治体が少し儲けたって市民が死んではおしまい。こんな法律作るって狂ったのかと思いますねえ。

    政治家というからにはもっと、しっかりしてもらわないと、明日の日本が心配です。

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    1. そういえば、そんな話、あったような気がします。mimiさんの家の近くの肩だったのですか。怖い話ですねえ。こういうことが、増えて行くかもしれないということですよね。対策なんて、何のつっぱりにもなりませんからねえ。

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