2014年10月9日木曜日

困ることが……


私のブログは、若い方は、ほとんど読んではくださらない。お年を召した方……と言っても、同級生はパソコンをしていない方たちがほとんどなので、見ては頂けないのだが、506070代といった方たちから、色々とご意見を聞く。私も、そういうことを考えて書いているわけでないが、古女が書くので、どうしても、年寄りの話が多くなってしまうのは、仕方がないと思っているが、

前置きはこれくらいにして、今日の話題に入ろう。

先ほど、友人Tさんが美味しい手作りの散らし寿司を持ってきてくださった。感謝感謝である。

Tさんは、最近認知症になった元同僚のAさんのお世話をなさっている。むろん、ボランティアだが、そのAさんが今の医療制度の不満をおっしゃる。Tさんは、娘さんといっしょに住んではいるが、娘さんは仕事をしている。それなのに、娘と同居という理由で、まったく支援が受けられないと。仕事を止めて母親の介護をするには、経済的にも無理なので、施設に入れるか、娘と別居させたらいいのかも知れないと言うのだ。国は、自宅介護だの、自宅療養だのを進めているが、これでは、どうにもならないだろうということだ。

国の決めごとは、お偉い方たちが決めるのだろうが、どうも問題があり過ぎる。【お役所仕事】と言われるように、杓子定規で何事も処理されてはたまらないだろう。

知人のOさんは、視覚障碍だが、介護に来てくださる方は、郵便物が、何処のだれからの物かは、読んで知らせることができるが、「中の手紙を読んでください」と、お願いしても、規則では、読んではいけないことになっているという理由で、読んではもらえないという。これも何とかならないものかと思う。

理由はあるだろうが、臨機応変ということもなければ、困る障碍者の方は多いだろう。こんなところで、古女がほざいても、どうにもならないことだが……。

2 件のコメント:

  1. 医療保険には同居、別居の区別は無い筈ですが・・・・介護保険では同居の場合、訪問介護が少し厳しくなるようですが、全く出来ないという事ではないと思います。現に私の友達は同居で訪問介護も訪問看護も受けていましたよ。

    兎に角申請を出して訪問調査を受けることが先決だと思います。それと、介護保険は複雑ですから、ケアマネさんに相談する事。ケアマネさんは包括センターにいます。包括センターの所在は役場で教えてくれる筈。

    施設と言ったって特養は介護認定が必要ですし、ケアハウスは認知症の方は受け入れないいかもしれません。勿論、施設の方針によりますから一概には言えませんが・・・兎に角早く役所へ行って介護認定を取って置くことが大切だと思います。

    それから手紙の内容は恐らく駄目でしょうね。個人情報がやかましい時代ですから・・・
    施設に入っても預貯金の出し入れなどをヘルパーさんに頼むことは出来ませんでした。銀行に頼んでも駄目でした。身内でも委任状がないと駄目。自分で銀行に出向くよりないのですが、年寄にはそれが苦痛でした。

    すでに認定を受けていてケアマネさんにプランを立てて貰っているのに拒否されたのなら異議申し立ても出来る筈ですよ。そんな時はケアマネさんが中に入ってくれます。因みにケアマネさんの報酬は介護保険から出ますから利用者は無料です。

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    1. そうなんですか。Tさんも、よくは聞いてないのですね。参考になりました。

      手紙の件は、本人が読んでと言ってもダメというのが、よくわかりませんが、しかたないのね。

      自分の預金も身体が動けなければ、後見人という方に頼むことになるのでしょうかねえ。ま、カードをこしらえて置いて、カードで身内の方や、信頼出来る方にお願いしたら、いいのかもね。

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