2014年10月31日金曜日

冷え性


朝晩、冷える季節になってきた。もう20年も前だろうか。身体の冷えは、万病のもと、ということを書いた本を、何冊か買い込んで読んだことがある。TVでも何度か冷え性についてのことを観た。

冷えの原因というのは、熱を運ぶ血液の流れが悪い、いわゆる血行不良が主な原因なのだ。そして代謝不良ということらしい。

事実私は、血行不良で、手足が冷えたり、肩凝りがひどかったりで、持病のようなものなのだ。

私のように、元来冷え症の者は、温度変化に弱く、一度冷えると、戻りにくい。とくに手足の冷えは、ひどく、よく「冷たい手やなあ」と言われてきた。

10年近くも前になるが、あるお手伝いで、夏場の2週間ほど、ガンガン冷やしている炊事室で過ごしたことがあるが、終わり頃になり、血尿が出て驚いたことがある。膀胱がんの末期かと思ってお医者に診てもらったほどだが、原因不明のまま直った。あとで思ったのは、多分冷えのためだったのだと。

それからは、冷え対策には、かなり気を使ってきた。夏でも寝る時も、靴下を穿いて寝るし、寝巻は上着もズボンも、手首、足首までのものを着けている。朝晩の温度がさがってくる秋口からは、首を冷やさないために、首巻きをしている。首は、本によると、温度に一番敏感なところらしい。首を温めると、手足もポカポカしてくるという。それでも、手足が冷たくなっていることは、よくあった。

しかし、最近は、手足の冷えを、あまり感じなくなっている。
理由を考えてみた。それは、ふくらはぎのマッサージ(以前、ここに書いた)と、卵(蛋白質)のおかげと思うのだ。卵の蛋白質は、身体の代謝をアップさせることで、熱を作りやすくすることと、ふくらはぎを15分ほど毎日マッサージすることによって、血行がよくなり、手足が暖かくなってくる。特に、足の内側(親指の面)のくるぶしから上へのマッサージは、冷えのツボもあって、冷え性に効く。

とにかく、ふくらはぎのマッサージで、私の妹は、和式トイレが使えなかったのが、使えるようになっているので、色々の効果はあると思う。

続けるということは、肝心なことであるが、私は、必ず効くと思いながらしているのが、いいのかもしれない。(^^

今日で10月も終わる。いよいよ冬に向かう。身体を冷やさぬよう、とくに下半身を暖かくして、身体を動かし、食べ物に気を付けながら冬をお迎えしようと思っている。

1 件のコメント:

  1. ごまめさんは何に付けても前向きですね。いいと思った事は続ける。ほんとに感心します。そして効果が出てるんですから言う事ないですね。

    私はどうもずぼらでいけません。何でも3日坊主すぐ投げ出してしまいます。これでは効果は実感できませんよね。死ぬ目にあっても性格は治りません。体はもうぼろぼろで、何時この世から放り出されても不思議ではないのですが、今の所手足の冷えはあまり感じません。首は頸椎変形があって痛いので、冷やさないように、寝る時はタオルを巻いています。

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