2014年11月19日水曜日

解散その2


昨日は、複雑な思いの一日だった。私の尊敬している政治家仙谷由人氏が、政界引退ということが、新聞に載ったのだ。

45日前、仙谷由人氏を応援している『花の会』のお世話人の一人として夕方からの後援会連合三役会の通知を頂いていたものだから、てっきり、今回の衆議院議員選挙第1区からの出馬決定のお話があるものと思っていたところ、新聞で仙谷由人氏、政界引退の記事だ。若い者に譲った形になったのだが、それはそれで、仙谷氏の男気というか、偉いところだが、何といっても日本には、いや、今は、アジアのこんな時だからこそ、名の通ったそして筋の通った論客でもある仙谷氏が民主党にとってはなくてはならぬ方なのだ。発展途上国にとっても、必要な方だけに、残念無念の気持ちでいっぱいだ。

この、わけのわからぬ解散劇でふりまわされている野党の中にあっては、10人分も20人分もの働きをする方というのは、過去の実績で分かるだけに、複雑な気持ちなのだ。

しかし、ご本人の口から、「政界引退」ということばは出ていない。今回は、若者に譲ったということと理解している。そして、バッジを付けていなくても日本の国のためにしなければならない仕事はある、と仰っている。力強い。だから、私たちも「花の会を解散」するわけではない。今まで通り新年会&お誕生会は、予定通り行うことにしている。 何人かに、心配しているという電話などいただいたので、そういうことになっていることをお知らせしたい。

2 件のコメント:

  1. 解散しましたね。国民はあっけにとられてお口をポカーン。何がどうなっているのやらさっぱり。

    江戸時代は殿ご乱心の場合は重臣たちが集まってお家取り潰しを防ぐため、殿を軟禁。隠居を迫ったそうですよ。そんな、真面目な重臣もいないか。

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    1. 今回の解散劇も、以前の難病引退劇も、総て安倍という『坊ちゃん世襲議員】の我儘自己中心主義のあらわれでしょうね。約束した議員定員削減も、2年かかっても何も解決せず、ですからね。野党が準備できないことも、計算しての解散。まるで卑怯者ですよ。

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