2015年1月15日木曜日

免許証


……と言えば、【車】の免許証だけではないが、一番大勢の方が持っているのが車の免許証だろう。私は、49歳のときに取得したので、まだ35年程の経験だ。ハンドルを握らない日はないほど、車とはご縁が深い。運転することは好きなのだ。そのせいで、まだ暫くは乗れるだろう。車に乗れなくなったら、ほとんどの活動が出来なくなるだろう。車は、乗っていたら90歳がすぎても運転は出来ると思う。

但し、どんなときでも安全運転を心掛けねばならない。ゴールド免許を汚すようなことのないよう、注意している。

49歳まで免許証を持たなかったのは、夫が「お前のような不器用な者は、すぐに事故をおこすから、ダメ。命いくらあっても足りないぞ」と、許可がおりなかった。そのため、不便な生活をしていた。

息子が夏休み帰郷して、教習所に通いはじめたとき、「母さんのようなトシの人、ようけ来てる」と言ったとき、「よしっ、内緒で申し込もう」と決意したのだ。叱られたが、今になってみると、「よくぞ取得していたものだ」と、息子に感謝している。ちなみに夫はよく「わしの運転は上手い」と威張っていたが、小さな事故はよくおこしてい。私は点数を引かれたことなど、一度も無い。ペーパードライバーのゴールドとは違うよ。(笑)

【器用不器用】と運転は、あまり関係がないらしい。運動神経とも、関係がないらしい。私より20年も早くに免許を取得した体育の教師だったAちゃんは、市内には乗り込まずに汽車やバスを使う。田舎はまた、細い道なので、好きでないとか。用心深いのだろうが、私だって用心深い運転しているよ。だからどこまででも車で走るよ。(笑)ま、色々と顔が違うように個性も違うので、仕方がない。

最近、高齢者の事故がとやかく言われている。認知の方の高速の逆走など、大事故につながる行為だ。高齢者が義務付けられている講習予備検査は、何度か受けたが、だれでも通りそうな検査だ。もっと点をきびしくしたほうがよいと思う。一緒に5,6人が、説明を聞きながら受けるのだが、明らかに【運転は危ない】と思う方がいらっしゃる。それでも、「車がないと、困る」とおっしゃっている。周りから止められても、乗りそうだ。怖い。
警察は、自主返納を呼び掛けているが、私だって、いつ認知になって「まだ乗れる」なんて、ゴネるやもしれない。事故をおこしてからでは遅い。益々注意して上手な運転をしなくっちゃあね。(^^)

2 件のコメント:

  1. 車の運転が出来るとできないでは人生大違いですね。ごまめさんのお話を聞いたり読んだりしているとほんとに羨ましいです。

    私なんて運転知らずで一生終わるんですものね。寂しいです。

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    1. 都会にすんでおられる方には、不要ですが、田舎では、やはり車は必要ですね。田舎も車社会の以前は、バスも記者も便利だったんですがねえ。だんだんと利用者が減ると、不便になってきます。

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