2015年2月27日金曜日

№892 セクハラとは


コトバも遣いようでは、恐いことになるようです。うっかりと女の人にモノが言えない時代になっています。妊婦さんに、「女の子? 男の子?」なんて聞くのも、いけないし、「早く結婚した方がいいよ」というのも、バツなんです。「きれいだね」も、場合によってはセクハラ。相手の気持ちを考えて、と言いますが、人それぞれで、何言われても冗談と受け取れる人と、バカにされた、と受け取る人があるので、うっかりモノを言うなよ、ということのようです。むろん、同姓であってもです。

こうなると、普段からの人間関係というものが、大事になってくるのでしょうね。心から心配してくれての発言ならば、上司に「彼氏おらんのか?」と問われても、訴えられることもないでしょう。「いないです。誰かいい方いませんか?」と答えることもでき、瓢箪からコマということになるやもしれません。

気持ちの中に、相手を冷やかしたり、虐めの気持ちがあったり、バカにしたり、軽くみたりしての発言は、「春ちゃん」、「秋ちゃん」と、ちゃんづけで呼ぶこともセクハラということらしいので、すべてのことばがセクハラとなると心得るべし、ですね。

ちなみに、私ほどのトシになりますと、何を言われても、笑っていること請け合いです。そういうトシです。ま、若いころは、じっと我慢、心で軽蔑、というやつでしたけどね。()

2 件のコメント:

  1. ギスギスした世の中になりましたね。男尊女卑の時代がよかったとは思いませんが、何でもかでも都合の悪い事は訴えよう、では心の休まる時が無くなります。冗談で言い返すぐらいゆとりがあった方がいいんでしょうね。

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    1. ほんとにmimiさんのおっしゃるとおりですね。難しい世の中です。

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