2015年4月10日金曜日

№913 訃報


 友人が入院しているので、見舞いにいっておしゃべりをしていたら、携帯電話が鳴った。それは、ある友人の訃報だった。昨夜亡くなったとのこと。昔、一緒のグループで、随筆を書いていた仲間だ。グループを解散したのだが、その後は1年に1度は、数人が集まっていた。

彼女はまめな方で、よく新聞の読者の手紙などに投稿されていたのだが、2年ほど前から、それも書かなくなって、いっときは音信不通になっていたのだが、半年前に、ある施設に入られていることが分かった。お元気だったのだが、急に亡くなられて、ご家族の方も、驚いていらっしゃるようだ。私と同じトシなので、驚きながらも、寝込まずに【ピンピンころり】と逝かれたということで、拍手を送りたい気持ちにもなるのだが、そうした気分ではない。やはり悲しい。

彼女は、若い時から随筆を書いていて、書くことがとても好きだった。それだけではなく、研究熱心で古文書を読みたいと、古文書を学んだり、幼い子等に、読み聞かせのボランティアをなさったりして、とても活動的な方だった。せめて、あと4,5年お元気で生きてほしかったと思う。

 安らかな最期は、だれもの願うことである。身近に死を体験すると、人生の最後を、どこでどのように迎えるか、自分のこととして考えさせられる。

 明日は葬儀に参列させていただくが、当時の仲良しと、在りし日の彼女のことを語りあう機会を作りたいと思っている。合掌。

2 件のコメント:

  1. ご愁傷様です。年の違わない友人が無くなってゆくのはやはりさびしいですよね。

    〇〇炎で1週間ほど寝込んでいました。先週土曜日、午後に急に気分が悪くなり、寝たのですが悪寒がします。娘が救急車を呼ぶと言うので「とんでもない」と拒否。あいにくかかりつけのお医者さんは土日が休み。日曜当番医にはゆく気がせずひたすら寝ていました。やっと月曜日が来てかかりつけのお医者さんが往診して下さり、病名の見当もついていたのか、薬も持って来て下さって、3日したら治ります、との事。ほんとに名医で丁度3日で熱が下がり、お粥が食べられるようになりました。(先生、私より先に死なないでね)心から思いました。

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    1. mimiさん、大変でしたね。やはり高齢になりますと、土日には、病気に遠慮してもらわねば、困りますよね。(笑)
      熱が出て、食事が出来ない時は、体力もガタンとおちますから、ほんとにしんどいでしょう。○○炎でよかった。肺炎にならないよう、お気をつけくださいね。(^^)

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