2015年4月18日土曜日

№917 またまた訃報


 昨日、またまた訃報が入り、慌ただしい一日だつた。一年前、癌が見つかって、闘病生活をおくっていた○子が、やっと退院できたことを喜んだのが昨年12月。それから2カ月たった頃、再度入院したと聞き、心配していたのだが、急に亡くなったという。朝、新聞の死亡欄を見たA子から、驚きの電話があった。A子も入院中で動きがとれない。
 さっそく問い合わせたところ、その日のお葬式である。慌てて10人ほどに連絡。行きたいけどバスでは間に合わないというB子の家に車で迎えに行き、葬儀場へ駆けつけた。葬儀に出たくても、もう体力的に行かれない方、とか遠方の方もあり、結局4人がお別れしてきた。

 気分は落ち込んでいたが、行けなかった皆さんに、○子が穏やかな寝顔だったことや、末期のご様子などを連絡して、一日が終わった。

 思えば、今年になって、友人知人の体調は、著しく変わってきた。A子は先日他界。B子は入院、C子は倒れて救急車に乗せられる。(1週間で退院出来てよかった)D子は、毎月の例会は、徳島では無理というし、E子は、もうその日の体調や天候によっては、外には出られないという。

 考えてみれば、このトシになれば、当然のことなのだ。一日一日が、綱渡りのようなものである。ま、そのわりには皆さん、気を張っていらして、前向きに生きているので、からりとしているし、口はたつのが何よりだ。

 とは言いながら、80歳後半からの体力維持の難しさは、体験してみて初めて分かることだ。ただ言えることは、健康寿命を延ばそうと思っている方たちは、それなりの努力をされている。やはり60歳、あるいは仕事を離れた時を機に、長期の計画を立てて、たゆまぬ努力をすることが大切なのだろう。心身共に、ということを忘れずに……。

2 件のコメント:

  1. ご愁傷様です。ごまめさんはご自分が元気だから周りの人が年取ってゆくのが不思議でしょうね。でも仕方ありません。友達は皆人生の最終ラウンドにいます。言いたい事やしたい事は早めにしておいた方がいいです。

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    1. いえ、私もどんどん老化に拍車がかかってきてますから、不思議ではありません。仕方のないことですものね。ま、長患いせずに、逝くと、「よかったね」と言いたいし、あやかりたいと思います。

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