2015年4月15日水曜日

№916 年金その月暮らし


 年金で、【その月暮らし】をしていますと、「ああ、415日は年金の入ってくる日か」と、何となくほっとして、家計簿を開きます。私の家計簿は、大まかなものなのですが、特別な出費がなければ、何とかやりくりが出来ています。いや、できなければ困ると思ってやりくりしています。年金だけが命綱なのですから。

年金はとても有難いものです。かなり昔になりますが、年金を始めて頂いた日の感激は、今も忘れていません。働いていないのに、お金を振り込んで頂けるのですから、有難い制度だと感謝しました。そして健気にも、身体の動く間は、世のため人のために小さなことでも何かしなければいけないなあと、思ったのです。たくさんの人達に、支えられての年金なのですから。(口は何とでも言えますが、身体はついて行きませんね)

もし、この国がおかしくなって、年金がちょっぴりになってしまったら、どうなるか、と思うことがあります。今更働くといっても、何一つできません。ま、戦後を生き伸びてきたのですから、最低の生活をせよ、と言われたら出来ないことはありませんが、でも、そんな時代になっては困ります。

途方も無い借金を背負っている我が国です。景気回復という麻薬のような言葉に酔うことは危険と心得ていますし、勢いに乗った自民党の右肩あがりの政治を、監視する民主党に頑張って貰いたいと、思う気持ちは変わりません。今日も、花の会の世話人の一員として、ちょっぴりですが、出版物発送のお手伝いをさせていただきました。そろそろ、お邪魔虫と思いつつ、猫の手よりましかと、出掛けています。ま、これもいつまで続くか分かりませんが……。

2 件のコメント:

  1. ごまめさん、年金はほんとに有難いですね。日本国民で良かったと思います。ただ、私達は仕事をやめたからと言って、遊んでいた訳ではありませんね。退職した翌日から畑の管理、姑が弱って来て終日の介護。娘の家の家政婦を頼まれる。次々孫が生まれてお守りに追われる。気が付いたら自分の体が動かなくなっていました。でもまあ介護保険やらで守られているので、やっぱり日本人で良かったとは思います。

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    1. ほんとに日本はまだましな国なんでしょうね。真面目に働いていたら、死ぬまで何とかなりますものね。
      願わくば、これからも、平和な国でありますようにと、祈るばかりです。

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