2015年5月10日日曜日

№926  自閉症


 先日NHKのドキュメンタリーで、【自閉症の僕が飛び跳ねる理由】という著書(世界20か国以上で翻訳のベストセラー)を書いた東田直樹青年のことを放映しました。何とも言いようのない感動でした。というのも、私は、教師時代何人かの自閉症児と関わってきたものですから、色々と考えさせられたのです。

 自閉症も、症状や程度が多様で、一般の人達には、なかなか理解してもらえない障害です。

東田青年は、人との会話ができません。コトバが喋れない代わりに、すばらしい文章が書けるので、13歳のとき、上記の本を書いています。この本のお蔭で、世界中の自閉症の子を持つ親たちが、どれだけ目から鱗が落ち、子どもを理解出来、教えられたかわかりません。

遅蒔きながら、私も今日、最新版【飛び跳ねる思考】という本を手に入れました。ゆっくりと味わいながら、読もうと思っています。

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