2015年8月7日金曜日

№960 食事


 お盆前になると、草取りに精を出す。雑草園という看板をかけたい庭では、仏様もお帰りにならないかも。(笑)けっこう綺麗になっていくのは楽しいものだ。といっても、2時間が限度だ。足腰が文句を言う。
 朝は5時から2時間の草取りをすると、全身汗まみれになる。シャワーをあびて朝食の用意をするのだが、もう、何でもいいや、の気分で、冷蔵庫にあるものを、そのままいただくことになる。
 普段は、けっこうこだわりがあり、毎食材料が10品ないと、胡麻や梅干し、等を加えて10にするので、食卓に並べてから、「1.2.3……」と、何時も数える癖が付いている。
 ただし、1日30品目には、こだわらない。毎食同じものでも数に入れる。朝炊いた味噌汁には、具が5品目。これを昼か夜、もう一度頂くことになる。一人分の味噌汁など、すぐに焦げ付いてしまいそうで、いつも2食分は作っている。3食同じということはないが、似た食事はよくしている。

手抜きは、朝だけではない。こう暑くては、もう昼も夜も手を抜きたくなってしまうのだ。この頃のように、パソコンや、机の前の時間が多いと、なおさらだ。

手を抜くことになると、出来あいのものをよく買っておくことになる。夜、散歩がてら、近くのスーパーへ、いくと、牛蒡のきんぴらや、ポテトサラダ200円が半額になっていたりすると、つい手が伸びる。賞味期限が今日中であっても、明日食べても大丈夫ということが分かっているので、平気だ。

独りでの自由な暮らしというのは、食事を作る楽しみは、半減する。これは、「美味しい」と言って食べてくれる家族がいないということだ。平均寿命でも、独り暮らしの人は、既婚者より、短命ということを読んだことがあるが、こうした食事面のことも、その原因かもしれない。

ともあれ、要注意だ。気をつけよう。ああ、早く涼しくならないかなあ。

 

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