2015年8月21日金曜日

№965 人殺し


  どういう理由があるのかないのか、いとも簡単に人を殺すという事件が、あまりにも多くなってきた。まともな神経の持ち主なら、人殺しなんて、出来るはずがないので、狂った人間が多くなってきたのだろうか。

 中学生が二人、45歳の男に殺されたというニュースが流れている。ちょっと前には、少年が、同じような少年を殺している。いい年の者も、若者も、残酷な人殺しを、簡単にしてしまうのだから、怖い世の中だ。

 こうした行為が、いわゆる善悪の判断ができない狂った人間がするのではなく、普通の社会生活をしている者がする、というのは、どこに原因があるのだろう。

 幼いときから、ゲームやテレビなどで、殺し合いをしたりみたりしていると、人殺しということに対する感覚が、いかに人の道に外れたものであるか、という感覚が、麻痺してしまっているのだろうか。成長して行く過程で、何が不足していたのだろうか、社会がわるいのか、育ち方がわるかったのか……。いずれにしても、何かが悪かった、たりなかったとしか考えられないのだが……。

 

2 件のコメント:

  1. 人を殺して嬉しいと言う気持ちがよく分かりませんねえ。治安がいいと言われている日本でこの始末。

    社会全体が狂っているようで気持ちが悪いことこの上ないです。夜、不要不急の外出は止めた方がいいですね。女子供(怒られるかな)は特に・・・

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    1. もう、年寄りは、分からないことばかりです。子どもたちのこともよく解りません。朝まで家に帰らずに遊ぶことなども、私には理解できません。都会だけでなく、地方でもそういうことがあるのね。夜の外出は、怖いと思ってほしいですね。

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