2014年9月11日木曜日

敬老の日


今年も「敬老の集い」の案内を頂きました。私の住む町では、たしか75歳から、敬老会の招待状が届きます。「おめでとう」と祝ってくださるらしいのですが、今まで行ったことはありません。あまり関心がなかったと言うのが本心です。

案内は頂いても、出欠の返事を出す必要もないし、気がむいたら、出掛けたらよいだけですが、出席された方のお話では、特に講師さんがいらっしゃって、これからの老人の生き方とか、役に立ついいお話を聞くということもなく、お偉い方々の形式的なお祝いの言葉を受け、中学生などの演奏を聴いたり、阿波踊りを見たり、タオルなどの記念品を頂いて帰ってくるらしいのです。

借金を抱えた町の財政を考えますと、無理は言えないのですが、それならば、こんなことよりも、だんだんと厳しくなっていく貧困家庭の教育予算にでもタオル代だけでも回して欲しいと思うのです。

招待には欠席しますが、これを機会に、色々とこれからの生き方を考えてみました。
残された日々がどれほどのものかは分からないのですが、「精一杯、自分らしい生き方をしなくっちゃあ」と思いました。ま、これからの残り人生が、私の総仕上げのようなものになればいいのですが、「よいこらしょ・どっこいしょ」と、転げ落ちそうな厳しい坂をのぼっていかねばなりません。でも、どんな時も、健康な心身でありたいと思います。

先日、TVで健康についての講演を聞きました。中国の太極拳や、いろいろなことも研究なさっているのですが、要は、体を動かすことと、深呼吸をする、ストレスを溜めないで、いつもにこにこしていることがいいと。

そして姿勢は、いつもでなくてもいいのですが、時々気にかけて背すじを伸ばすことが大切なようです。
私も数年前までは、外を歩くときは、背筋をのばし、誰かに見られていると思って、さっさと歩くようにしていました。そうすると、ほんと、元気になったような気分になれました。

でも最近は、外を歩くときは、【転ばぬように】ということに、神経を集中させていて、姿勢のことは、忘れがちです。ときどき、鏡やガラスに移る姿を見て、「ああ、お婆さん歩きになりつつある」なんて舌打ちして、背すじをのばしていますが……。(笑)

 

2 件のコメント:

  1. 住民票を移して初めて敬老会の招待を受けました。前に住んでいた市にはありませんでしたので・・・町長さんのお話があって小学生の踊りかなんかがあって、という事らしいです。勿論行く気はありません。

    お婆さんなんだからお婆さん歩きしたって誰に咎められることもないと思うんですけど・・
    若者歩きしろ、なんていう方が無理ですよー。

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  2. どこも形式的なんでしょうね。行った方たちが、いい会だつたと、喜んで帰るような敬老会ならいいけど。

    お婆さん歩きが良くないのではなくて、胸を張って歩くのが、健康にいいからです。歩き方は、癖もあるんで、いつも気をつけていたら、背中がピンとしているのでしょうか。膝や腰が悪くなれば、胸張って歩きたくても出来ません。

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