2014年9月13日土曜日

思い付くままに


9月ももう半ばがくる。9月といえば、早くも一年の三分の二が過ぎたということだ。すぐ年末が追いかけてくる。1年がとても短く感じるのは、人生の残された歳月が常に覆いかぶさっているためだろう。一日一日を大切に過ごさねばならないと思うのだが、そんな黄金の日々を、物探しなどの時間につぶされるのは、甚だ勿体ないことである。そう思いながらも、今日も買い置きしてあったあれがない、どこにしまったっけ……と捜す。

行事だけではなく、今は使わないモノの置き場所までメモしておかねばならなくなりそうだ。いや、そんな物は、いる時に買うことにするのが一番手っ取り早いということらしい。

 

★このトシがきても、世の中の殆どのことを知らない、ということが良く解るのは、他人様の書いたものを読んでいると、実感できる。自分の生活範囲、専門範囲のことは、少々知っていても、目から鱗、ということはよくあることだ。

本を読む、ということは、人間に与えられた有難い行為。でも、「もう、本を読むのも体力気力がいるので億劫になった」なんて思うことがある。そんな時、「これを書いた人の苦労と、読む苦労、どっちが大変?」と、言い聞かせている。書いた方のご苦労を思うと、読むくらいは容易なこと。とはいうものの、もう分厚い、字の小さな本は、買うことはなくなった。

 

 

 

2 件のコメント:

  1. あと何年生きるのか分からないのが怖いです。いくら気を付けていても年を取ってゆくのは止められません。体力も精神力も落ちて行きます。

    人間の知識なんて宇宙の仕組みから見れば胡麻粒にも及びませんよね。ほとんどの事が分かっていません。読書も大事ですが、年取ると勉強と言うより楽しみながらする方がいいようですね。楽しい事は身につきやすいと思います。

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  2. ほんとに楽しみながらするというのは、時間を忘れます。イヤなことは、もうしたくありません。自分の生きがいにつながるようなことは、楽しくできますが、それも、いつどうなるかはわかりません。
    ま、あとは野となれ山となれ。(笑)

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