2015年7月3日金曜日

№945 違憲・合憲


 国会議員さんたちが、あーだこーだと言い合っている安全保障関連法案は、日増しに激しさを増してはいるのだが、与党と野党の言い合いは、どこまで審議したって、交わることはないだろうと、素人考えの私は思っている>
いくら審議したって、納得のいく説明は、出来ないだろう。数の力で押し切られるに違いない。
 何しろ、アメリカさんから、そうしろと言われていることだろうから、いくら憲法学者が、違憲だと言ったところで、引っ込めるわけにはいかないのだろう。先日の衆議院憲法審査会など、自民党推薦の学者さんまでが、違憲と言ったのだから、与党議員の中でも、無理を承知でやっているのだ。これが、日米関係なのだ。こんな状態の中での説得力なんて、あるはずがない。沖縄問題しかり。アメリカさんの言うことには、従うしかないのが、日本なのだろう。敗戦国なんだもの。戦争に負けるということは、昔なら、日本の国の地図の色が変わってしまうことだったが、今は、地図の色は変わらなくても、言うことは、聞かねばならないのだ。

戦争は、もうこりごりという日本人。骨の髄までしみこんでいるというのに……。

 

 

2 件のコメント:

  1. そうですね。日本は敗戦国。このお荷物はずっと負い続けるんでしょうね。この世に情け容赦はないようです。

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    1. そういうことですね。悔しいですが。

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