幸いなことに、台風12号の影響も無く、日ざかりに鳴く蝉の声も、一段と喧しくなってきました。このところ、私も慌ただしくなってきました。今月末〆切の、あいずみ文藝の作品が送られてきたり、持ちこんでくださったりするのです。一応事務局としましては、整理をして、8月に入りますと、編集委員さんが集まって、くださるので、それまでの、準備をしなければなりません。会長さん、副会長さんが、ちょっと身体のご都合で今夏は、お休みされますので、会長代理のAさんは大変。益々広告その他でこの真夏日の中、走りまわっておられます。
ま、皆さん、嫌いなことではありませんから、一生懸命になれるわけですが、私のような老いぼれは、いくら好きなこととはいえ、仕事は捗りません。その上、こう暑くては、身体はむろんですが、頭が回りません。私だけではありません。会員さんも、「もう書けません」とか、「トシなんで、もう止めます」とかおっしゃったり、会費(金額)を間違って送ってきたりとか、色々あります。
それでも、こうした方々の絆も強く、お互い励ましあったりしながら、今年も90名近くの方々が、頑張っておられます。
先日も、T子さんの娘さんが、作品(俳句)を持ってこられました。T子さんは、昨年から娘さんのお宅に同居されています。「母は、年とともに認知がかってきたのですが、不思議と、俳句はこうして作るんですよ」とおっしゃって、規定の15句を持ってこられました。
〝病窓の水平線に夏陽かな〟
臥せっておられても、頭にちょっと靄がかかるときがあっても、俳句は作れるのですね。T子さん、俳句をやっていてよかったですね。これからも、たくさん作ってください。皆さんも、T子さんに習って、頑張りましょう!
私も病院のベッドで寝たきりになり延命治療をするかどうか子供たちが相談していた時(後で聞いた話です)不思議と短歌が出来ました。自分では書けないので娘に書き取って貰いましたが、不思議ですねえ。そしてとうとう歌集まで出してしまいました。延命治療はしなかったのに、あの世行きには失敗しました。
返信削除mimiさんは、不死鳥みたいな方ですよ。しかも、亡くなるまで頭がしっかりなさっていると思いますから、私めとはちがいます。これからも、歌集がつくれますので、頑張ってください。楽しみにしています。(^^)
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