物忘れがひどくなった。火にお鍋をかけて煮物をしていても、タイマーをかけ忘れると、焦げ付いた匂いが鼻にとどくまで気が付かない。
こんなことは、よくあることで、いつもタイマーをかけ忘れないように、コンロのそばに、新しいタイマーを買ってきて常備している。
友人のまあちゃんは、「コンロのそばを絶対に離れないことにしている」と言う。それが一番良いのだが、そうもいかない。ことことと時間のかかる煮物など、お鍋のそばに付いていたら、なーんもできない。
問題は、お鍋だけじゃない。買い物に行っても、幾つかの品切れになったものを4品買うつもりでも、メモをしていないと、たった4品が揃わない。えーと、あと1つ、何だったかしら、ま、いいか、今度来たときにしよう」と、帰って来る。それを使うだんになって、「あっ、黒ゴマだったのかぁ」なんて舌打ちする。
探し物もよくあることだ。何かを使ったら、元に戻す、ということをいつもやっているつもりなのだが、何かの拍子に、元に戻しわすれると、次に使う時は大変だ。前に使ったときのことから思い出して、ああしてこうしてと、そのものの経路をたどることになる。やれやれ、いっぺんに疲れがでたような気分になってしまう。
こんなことを書くのも、今日も失敗したからである。干しシイタケをことことと、煮込んでいたのだが、火力を小さくするのを忘れていたものだから、早めに煮汁が無くなってしまった。慌てて火を止めた。煮汁は、一滴もなく、焦げていた。
でも、幸いにも捨てずにすんだ。洗って焦げたところを丁寧に落としたところ、何とか焦げた匂いもなくなって、薄味?の煮物が出来あがった、というお粗末でした。(笑)
老人になると物忘れがひどくなる。みんなそう言いますからそうなんでしょうね。勿論私も物忘れはします。でも娘も忘れるようですから・・老人だけの事ではないかも知れません。
返信削除確かに老人の方が多いのでしょうが、まああまり気にしないでおきましょう。
私も若い時から、物忘れしてましたけど、やはり老化しての物忘れは、若い時とは違います。ま、気にしても仕方ありませんがね。
削除